工事の様子が
細かく掲載されています。
続きは次のページをご確認ください。
・施工前の間取り
1階の約半分を店舗が占めています。
 5.床貼り
 そして4の工程で床に組んだ角材の間に断熱材を入れ、その上に12mmの構造用合板を張って床の下地にします。
 合板はかけや(大きな木槌)で叩いて、隙間なく敷き詰めていきます。

 この上に仕上げのフリーリング材を張っていくので、しっかりと仕上げます。
 7.設備工事
 壁や床を本格的に仕上げる前に、設備工事を行います。
 天井内には空調ダクトや電気配線、テレビアンテナのブースター設置。壁にはコンセントを配置します(写真左上)。
 キッチン、トイレでは、あらかじめ床下に配置していた給排水管を立ち上げ(写真右上)、浴室にはユニットバスを設置します(写真左下)。
 洗面所の壁には家中の電源が集め、分電盤を設置します(写真右下)。

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 6.壁の開口や拡幅
 今まで玄関の扉があった場所は、角材とバラ板で閉鎖します(写真左上)。壁に合板の張ってある部分は、サッシを外した窓です。
 そして新たな玄関になる部分を開口します。邪魔になる植え込みはカットし、寸法を短く変更(写真左下)。
 風室は既存の壁を壊し、一回り大きく広げます(写真右上)。
 足元はブロックで基礎を作り、その上に新たな壁の柱を立てて、サッシの枠を取り付けます。
 4.柱補強と間取り変更
 今度は既存の天井梁に新たな補強梁を固定し、新たな間取りに合わせて、梁を支える構造柱を立てます(写真左上)。
 そして構造柱の間に筋交いを入れて、さらに補強します(写真左下)。
 足元は新たな間取りに合わせて床の下地を組みます。基礎の無い部分は束石と金属束を設置して荷重を支えます(写真右上)。

 新しい柱を入れ、2階の荷重を支えられるようになったら、古い柱を外して処分します。
・リフォーム後の間取り
店舗スペースをリビングや和室にします。
 1.着工前のようす
 現場は築40年近い木造物件で、内壁は土、外壁はモルタル。元はクリーニング屋さんで、中は作業場になっていました(写真左上)。
 左側は入口。右側は洗濯機や乾燥機の置き場です(写真左下)。
 隣は台所で、やや手狭な感じがします(写真右上)。
 この度お仕事を引退されるので、1階の内装をすべて撤去し、間取り変更や設備の更新も含めて、暮らしやすいお家にリフォームします。
 3.解体工事
 まずはご近所に挨拶をすませ、作業場にあったクリーニングの器械を分解して搬出します。
 その後、粉塵が舞わないように、外部に足場をかけてシートを張ってから作業を開始。
 外壁と構造柱を残して、部屋内の壁や床。電気、水道、空調などの設備を全て撤去。
 廃材はかなりの量になりますが、車庫からトラックで搬出し、適切に処分します。

 玄関扉などを外すため外壁にあけた穴には、防犯のため仮設の出入り口を取り付けます。

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 2.プランニング
 最初にお施主様のご要望をうかがいます。
 ・手狭なキッチンをLDKに
 ・玄関を通行量の多い通りから路地側に変更
 ・和室を作り、仏間や押し入れも備える
 ・トイレを広げ、使いやすくする
 ・浴室の壁を広げ、広々としたユニットバスに
 ・オール電化を導入し、キッチンを新しくする
 ・痛んだ外壁を塗装する
 などの内容を盛り込んだプランとお見積りを提出し、ご承認いただければ、いよいよ工事開始です。

 ←左は打ち合わせに使用した外観パース図です。
施工時期:平成22年10月
施工場所:大阪府松原市
木造土壁+モルタルの店舗一階を改装しました。
工期は約40日で、構造柱や間取りの変更、設備の更新、外壁の補修も含めた全面的な工事です。

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