224 回 おすすめの1枚
(2025/5/31)

  Kenny Burrell Midnight Blue 」 発売年:1963

「真夜中のブルー」

お酒はあまり飲めないし、タバコも吸えないけど、
深夜に酒とタバコをやりながら、ずっと聴きたい1枚。車で夜のドライブにもピッタリな感じ。ジャケも良い。
ケニー・バレルはジャズとブルースの融合を得意とするギタリストで、アルバム全体に漂う独特のスイング感がたまらない。
ジャズギターなので、ギターのチョーキングはないが、とてもブルージーなハードボイルド。
ケニー・バレルの最高傑作と言われるだけあって、カッコよさにしびれる。一家に一枚どうぞ。

223 回 おすすめの1枚
(2025/3/31)

  Sachal Vasandani & Romain Collin Midnight Shelter 」 発売年:2021

「真夜中の避難所」

ジャケットと題名だけでやられてしまう。既にもう今年聞いた中では一番だと感じる。
歌とピアノだけのアルバム。シンプルなのに複雑でとても奥深い。生きていくのに必要な音。
シカゴ出身のサシャル・ヴァサンダーニ(ヴォーカル)と、フランス生まれのロメイン・コリン(ピアノ)。
カバーの選曲も良い。ぜひ聞いて欲しい1枚

222 回 おすすめの1枚
(2025/1/27)

  Chris Brain Bound to Rise 」 発売年:2022

昨年は彼の2枚出ているアルバムを一番多く聞いた。
本作はヨークシャー生まれのアーティスト、CHRIS BRAINのデビューアルバム。

アナログテープで録音されたこのアルバムは、森の中や、小川など、自然の中で聞きたい柔らかい音楽。
ニック・ドレイクを現代に蘇らせた音なのだが、光が差し込みアップデートしたような作品になっている。





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