209 回 おすすめの1枚
(2022/11/28)
Le Ren「 Leftovers 」 発売年:2021
ジャケ買い。
ジャケット良ければ、ほぼ間違いない。
新しいアルバムだけど、聞くと70年代にしっかりトリップ。
フォーク好きだけど、自分の好みに合うフォークはなかなかない。デビューアルバムだけど、もう10枚ぐらい出してる貫禄あり。
声とギターの音が素晴らしい。温もりのある音像も良くて何度も聞きたくなる。
208 回 おすすめの1枚
(2022/9/26)
Bruce Langhorne 「 THE HIRED HAND 」 発売年:1971
Disney+に加入して、スターウォーズのドラマ「マンダロリアン」をずっと見ている。
宇宙西部劇なので、流れる音楽が西部劇風〜、スウェーデン出身のルドウィグ・ゴランソンが作る音楽がとても印象的である。これは、ピーター・フォンダの「さすらいのカウボーイ」に提供されたオリジナル・サントラ。
「アコースティック・ミニマル・アンビエント」という感じの手触り。
アコースティック楽器のみの多重録音だけど、「川が流れ、風がそよぎ、鳥がゆっくり飛んでゆく、そして日が落ちる」
といった雰囲気が感じられる。まるでフィールド・レコーディングをしているかのように聞こえる。
207 回 おすすめの1枚
(2022/7/29)
くるり 「 ジョゼと虎と魚たち 」 発売年:2003
映画のサントラ。いつも良く聞く、自宅用のCDコーナーに置いてるので、発売されたのは20年近く前だけど、よく聞いている。
なぜか映画は見てない。でも聞いていると風景が浮かんできて、小説を読んでる気分になる。楽器の鳴り方がすばらしいインスト集。
2019年にはLP化されている。とても欲しい。
206 回 おすすめの1枚
(2022/5/24)
Otis Rush 「 Right Place Wrong Time 」 発売年:1971
5月の連休は、ブルースをずっと聞いていた。
近藤房之助は「オーティス・ラッシュだけは特別、格別なのだ」と絶賛している。確かに滑らかで粘っこいギター・ワークは最高の一言。
このアルバムは、各曲のツブの良さが光っていて、何度聞いても飽きない。右利き用に弦を張ったギターを逆向きに持って歌うスタイル。アルバート・キングと同じ。
上に細い弦がくるので、コードの押さえ方も独自になる。チョーキングしたときのビジュアルがカッコイイので、この弾き方にとても憧れている。
205 回 おすすめの1枚
(2022/3/30)
TOM WAITS & CRYSTAL GAYLE 「 ONE FROM THE HEART 」 発売年:1982
CDラックをたまに眺めると、買った記憶のないCDが何枚かある。
これもいつ買ったのかわからない。調べてみると映画のサントラだった。ナスターシャ・キンスキーが出てるコッポラの映画。
全曲ボーカル入りで、クリスタル・ゲイルとトム・ウェイツのデュエットが多め、トム・ウェイツだけの曲もある。曲は、すべてトム・ウェイツが作ってる。
雰囲気は、70年代のトム・ウェイツのアルバムの雰囲気に近い。80年代になって作風を変えてるので、過渡期にあたる時期に発表されたアルバムらしい。
今回、ちゃんと聞いてみたら、すごく良かった〜
204 回 おすすめの1枚
(2022/1/30)
YMO 「 BGM 」 発売年:1981
中学生のとき、ずっと聞いていた。大好きなアルバムだった。
当時、油絵のクラブに少し入っていて、ジャケットもそれ風だったので、よく覚えている。
聞き直してみると、ボーカルがほとんど入っている,。インストのイメージだったので、大人になって聞き直してみると印象が違った。
アナログリズムマシン(TR-808)の持つ質感と、霧のような空間処理が心地よい。曲もアレンジも、すごくいい。
TR-808 とアコギの弾き語りで、アルバムを1枚作るのが、僕の夢です。