158回 おすすめの1枚
(2013/11/28)
Glenn Gould 「 Ballades Op.10 10 Intermezzi 」 発売年:1961年
グールド28才、1960年の録音。グレン・グールドは変人だけど、この「ブラームスの間奏曲集」は美しく優雅で魅力に満ちている。
秋〜冬の夜長にぴったりCD。坂本龍一は、このブラームス間奏曲集が、グールドの作品で一番好きだと言っている...
短編映画を集積したような世界〜。1曲目をかけたらそのまま吸い込まれて、最後まで聴いてしまう。子守歌のようなアルバム。
G. Gould - Brahms - Intermezzo Op.117-1 (YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=YD8i0jUmbF8
157回 おすすめの1枚
(2013/9/26)
Jimi Hendrix 「 People,Hell And Angels 」 発売年:2013年
死後40年以上たってるのに、まだ未発表音源が出る〜新しいCD出る〜ってのは、本当スゴイ。
ジミヘンなら、デモみたいでも、未完成でも、許しちゃう。
最新のテクを使っているせいか、音がとても良い。クリアーでラウド。クール。
日本盤には、一曲ずつ丁寧に解説されたブックレットが付いてる。それ見るだけでニヤニヤしてくる。
Jimi Hendrix- Somewhere (Audio) (YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=G-THhwh5mNI
156回 おすすめの1枚
(2013/7/27)
Marvin Gaye 「I Want You」 発売年:1976年
ニューソウルには歌い方で影響を受けました。気張らず、裏声で逃げる歌い方・・・黒人っぽくカッコよく歌えないけど。
このアルバム、元々はリオン・ウェアーのオリジナル作品として発表されるはずだったのが、マーヴィンが気に入ってしまい、リオンから譲り受けて録音したもの。
マーヴィンの声が特に素晴らしく、ファルセットを駆使し、何度も重ねられたヴォーカルは、もはや芸術作品みたい。
切なく甘い歌声〜雰囲気が本当たまりません。夏にピッタリー
Marvin Gaye - I Want You (1976) (YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=gjRLbzxz_3Y
155回 おすすめの1枚
(2013/5/29)
Eric Clapton 「There's One In Every Crowd」 発売年:1975年
ひさびさ聞いたら、やっぱり〜良かった。クラプトンで一番すき。
カリブ海のジャマイカ・キングストンで録音されたためか、レゲエ色が濃い。派手さには欠けるけど、いい曲ぞろい。何かリゾートに行ったような、気持ちい〜気分になる1枚。
リラックスできる。知名度ひくいけど、名盤だと思う・・・ジャケットもステキ。
Eric Clapton- There's One In Every Crowd (Full Album) (YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=btsZFXwxajs
154回 おすすめの1枚
(2013/3/26)
Mateo Stoneman 「Mi Linda Havana」 発売年:2012年
ロサンゼルスとキューバを行き来して活動を続ける男性SSW・・・マテオ・ストーンマンの2枚目
最近こればっか。車に乗るときは必ずこれ。すごく好き。1枚目より好き。
1枚目よりメロウになってる。CDの音圧がないのが、またいい。耳と心にやさしい。
車で聞いてると、50〜60年代の南の島を走ってる気分になる。時代と場所が変わる。
Matthew "Mateo" Stoneman Live at TheLipTV (YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=HzFTMCNllDU