3.道路の渡りかた
人の道路横断の話。
アメリカでも同じであるが、NZでも信号のある交差点など
では信号が赤でも安全と見れば躊躇せずにドンドン渡っ
てしまう。信号の無いところでも同じである。
信号は自動車を止めるためにあるのであって、人間を止めるためのものでないらしい。
『自分で安全を確認したのに、なんで信号機ごときのいうことを聞かんにゃいかんのか。止まれ、歩け、止まれ、など余計なお世話だ。』てな調子である。
郷に入れば郷に入れなのだが我々日本人は、これに慣れるのに少し時間がかかる。どうしても一瞬遅れを取ってしまう。
しかし、慣れれば、はるかにこの方が快適。機械に命令されている不快感から開放されるからだろうと思う。
しかし、子供に交通ルールを教えるのは難しいだろうな。
『お前も、もう6になって、いよいよ小学校なのだから、交叉点では信号の色を参考にして右左、前後を見て、OKなら渡って
いいよ』と教えるのだろうか。
 
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