85t級バトルメック LGB−0W ロングボウ 武装:20連長距離ミサイルx2 5連長距離ミサイルx2 小口径レーザー 20連長距離ミサイル弾薬x24発 5連長距離ミサイル弾薬x48発 エンジン:VOX340 移動速度:歩行 43.2km/h 走行 64.8km/h ジャンプ能力:なし 装甲重量:9t 放熱器数:13 通信システム:O/P 300 コムセット & イリアン テルスター 照準/策敵システム:アンチエア フラック システム1 & オクタゴン タートラック システムC 戦闘力評価:1034 製造コスト:864万7671 Cビル 解説、特記事項 支援機――特に長距離ミサイル中心のメック――とは、 黎明期以来常にアーチャーの代名詞だった。 それからおよそ150年後。 星間連盟が創設され、再統合戦争も終結し、 世界中が少しずつ平和へと歩んでいた2610年。 スターコープ重工はアーチャーの代名詞を奪うべく、 アーチャーを超えた火力と優秀な対空システムを携え、 星間連盟軍の次世代支援機に相応しい存在として より強力な支援機を開発し、世に送り出した。 しかし連盟軍は渋い顔をして刎ねつける。 曰く「自衛火器が乏しすぎる」 曰く「強襲型にあるまじき貧弱な装甲」 極めつけの一言「それ3機でアレなら4機造れる」 欠点はあるが、それを補い上回る利点があるとの主張は 最後まで受け入れられず、同社は苦肉の策として 速度――前線での連携力――を犠牲に自衛力と耐久力を増加、 コストも抑えた再設計型を提案。 ようやく本採用にこぎつける。 しかし原型機に自信を持っていた同社は、 販路を開拓するべく各王家へと訪問、 機体の提案を続けていった。 まだ強襲型が珍しく、保有数も少ない各王家は話に飛びつき、 同社は念願の購入契約を数多く結んでゆく。 その後星間連盟が崩壊し、継承権戦争が続いたが、 同社の施設は主要航路から若干外れていたため、 買い手が変わった3025年現在でも製造は続いている。 ライラ共和国はアーチャーの大規模製造施設を保有しており、 手間のかかるロングボウは傭兵向けに販売をしている。 最も優秀な対空照準/策敵システムを備える。 左右手駆動装置、左右前腕駆動装置がない。 偵察性能:高(対空) 通信能力:高 所属頻度 自由世界同盟:少ない ライラ共和国:少ない 恒星連邦:稀少 傭兵:少ない 適性任務 支援砲撃、対空砲撃。 プレイ指針 ・RPG時 感動的な性能の対空システムを備えており、 比較的長距離の通信も可能です。 拠点防衛の要としての活躍が見込めるでしょう。 弾薬搭載量が多く、長期任務も十分可能です。 また一部を煙幕弾にすれば、より自在な支援も可能です。 ・戦闘時 単体運用 対空防衛では無類の強さを発揮します。 しかし対地は防御陣地との連携で遅延戦闘はできますが、 格闘以外の近距離自衛力を持っていません。 機動力が高い機体を相手するのは辛いでしょう。 小隊運用 遅く堅い敵には20連x2の大火力を飛ばし、 早く薄い敵には20連+5連x2と手数で勝負できます。 不用意に突っ込んできた敵は「突撃」で轢殺も狙え、 連携次第で大きく化ける機体です。 高発熱武装と低発熱武装が混在しており、 組み合わせ次第で余裕のある排熱が可能です。 ・GM時 耐久力が低いと言っても「強襲型としては」の話です。 実際は60t級と大差ない装甲があり、 狙われにくい支援機として十分な頑強さがあります。 アーチャーより過熱しづらいので、後方支援の練習用として 支援機初挑戦のプレイヤーに渡してみましょう。 敵として登場させるのもいいですが、 編成には注意してください。 主な製造工場と所在地 ・自由世界同盟 スターコープ重工(エミリスIV/保護領) ・ライラ共和国 スターコープ重工(ローブルグ/アラリオン州) ・恒星連邦 スターコープ重工 (クロフトン/アンジン・ミュアート軍事領域) 戻る