80t級バトルメック

ZEU−6S ゼウス

武装:15連長距離ミサイルx1
   オートキャノン5x1
   大口径レーザーx1
   中口径レーザーx2(内背面x1)
   15連長距離ミサイル弾薬x8発
   オートキャノン5弾薬x20発

エンジン:ピットバン320

移動速度:歩行 43.2km/h
     走行 64.8km/h

ジャンプ能力:なし

装甲重量:11.5t

放熱器数:17

通信システム:ターハス・カリオペZE−2

照準/策敵システム:ターハス・アレス7

戦闘力評価:1148

製造コスト:761万7901 Cビル


解説、特記事項

 ケレンスキー将軍が中心領域より脱出した2784年
 ライラ共和国上層部はきたるべき国土防衛のために
 「一撃離脱戦法が可能な重バトルメック」を目標として
 より強力な機体の開発をディファイアンス重工に下命する。
 第1次継承権戦争勃発直後の2787年
 ドラコ連合がヘスペラスIIに襲撃をかけたときには
 すでに試作機が製造されており、実戦テストを兼ねて
 戦闘へ参加して性能の高さを証明、量産が開始される。
 3025年現在、攻防に長けた汎用機として
 また頼もしき守護神として共和国に奉仕を続けている。

 強襲型の中では軽量のため重量級と同等の移動速度を持つ。

 機体重量から見るとやや弱装甲だが
 戦闘を継続できる十分な耐久力を持つ。

 長距離ミサイルとオートキャノンにより
 高い対空制圧力を持つ。

 長距離ミサイルの構造がやや複雑で
 定期点検・整備を怠ると故障しやすい。

 左右手駆動装置がないため「持つ」作業ができない。

 偵察性能:並
 通信能力:高


所属頻度

 自由世界同盟:稀少
 ライラ共和国:少ない
   恒星連邦:少ない
     傭兵:稀少


適性任務

 支援砲撃、対空砲撃、奇襲・強襲。


プレイ指針

・RPG時

 強襲型ともなると指揮官機として高い通信能力を
 ほぼ間違いなく持っていると考えていいでしょう。
 アイデア1つで色々役立つかもしれません。

・戦闘時

 単体運用

 耐久力に不安がでるかもしれませんが
 それは機体重量から比べた場合のことです。
 大半の機体より頑丈という事実を信じて動けば
 早々危険な状況に陥る事はないでしょう。

 小隊運用

 汎用性の高い武装がそろっていますが
 長距離ミサイルの弾薬量が少ないため
 砲撃戦のみで切り抜けることはできないでしょう。
 格闘戦も考慮した中〜近距離戦を機軸に
 部隊全体を把握して立ち回る腕が必要かもしれません。

 排熱能力が高く、滅多に過熱することはありません。

・GM時

 この辺りまでくるとキャンペーンで
 いきなり登場させるのは難しいかもしれません。
 途中の乗り換え用として出すか
 敵側のボスとして登場させるといいでしょう。

 またとことん派手な展開を目指すなら
 最初からPL側に与えるのも手です。


主な製造工場と所在地

・ライラ共和国
 ディファイアンス重工(ヘスペラスII/ラーンシャー州)


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