80t級バトルメック

STC−2C ストライカー

武装:粒子ビーム砲x1
   大口径レーザーx1
   オートキャノン5x1
   中口径レーザーx3
   オートキャノン5弾薬x20発

エンジン:ピットバン320

移動速度:歩行 43.2km/h
     走行 64.8km/h

ジャンプ能力:なし

装甲重量:13.5t

放熱器数:15

通信システム:バシックス 200

照準/策敵システム:ランダー クロスヘアーズ

戦闘力評価:1154

製造コスト:770万9701 Cビル


解説、特記事項

 星間連盟が成立した2571年
 ストームヴァンガー製造所は当時存在していた
 メック製造技術の最も強力な物だけを組み合わせ
 誕生間もない星間連盟防衛軍の絶対的優位性を
 確保できる強襲型バトルメックの生産を開始する。
 その後100年近くの間、星間連盟軍の主力機として
 時代、場所を問わず価値を証明してきたものの
 製造技術がより発展し、代替機となるオウサムが
 誕生したことにより第二戦線や駐屯部隊へと下げ渡される。
 第三次継承権戦争で製造施設を失った以降は
 再生産されることなく次第に数を減らしてゆき
 3025年現在、最も保有数の多いカペラ大連邦国では
 最前線における防人として今なお評価されているが
 他では後方駐屯任務用として捨て置かれている。

 突撃戦を行える十分な速度を持ち
 重量に見合った強固な装甲が全身に施されている。
 両者の組み合わせは強烈な突進・突破力を生みだし
 主力強襲機の名に恥じない性能へ到達させている。

 オートキャノンにより航空機への対処力を持つ。

 左右手駆動装置がない。

 偵察性能:並
 通信能力:並


所属頻度

 カペラ大連邦国:普通
  ライラ共和国:少ない
  その他、傭兵:稀少


適性任務

 野戦全般、市街戦、森林戦、対空砲撃。


プレイ指針

・RPG時

 製造工場が失われているため純正部品の入手が
 非常に難しくなっていますが、設計された時代が古く
 比較的整備・維持が容易である可能性が高い機体です。

 カペラ大連邦国では最前線、ライラ共和国では辺境配置と
 部隊充実度の差がそのまま機体評価の差となっています。
 また傭兵が所持する大半はライラ共和国から下賜されており
 残りの王家でも同様の状況か先祖伝来の品でしょう。

・戦闘時

 単体運用

 戦闘用のため偵察は難しいですが
 状況によっては歩き回る事もあるでしょう。
 偶然にも敵偵察部隊と遭遇した場合でも
 そう簡単には落ちないので安心して迎撃できます。

 小隊運用

 近〜至近距離で最も性能を発揮します。
 その戦闘力は部隊主力機として大いに頼れるもので
 余程の集中砲火を受けない限り踏み込める機体です。
 また格闘戦も非常に強力な点は見逃せません。

 高発熱武装と低発熱武装が混在しており
 組み合わせ次第で過熱しづらい機体です。

・GM時

 先祖伝来の家宝や一族の象徴といった趣のある機体です。
 その性能は他と比べて見劣りする事は全くないため
 プレイヤー側の主力や上位代替機として最適です。

 非常に強力な機体であり、敵役として登場させるなら
 残りの編成をよく考えないと非常に危険かもしれません。

 また距離を問わず戦え、安定した火力を持つので
 初心者向きの機体です。
 テストプレイで試しに乗ってもらい
 感想を聞いた上で実際に渡す機体を選ぶといいでしょう。


主な製造工場と所在地

 第三次継承権戦争勃発後の2867年
 ドラコ連合の侵攻により製造工場は失われている。


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