80t級バトルメック

CGR−1A1 チャージャー

武装:小口径レーザーx5

エンジン:LTV400

移動速度:歩行 54.0km/h
     走行 86.4km/h

ジャンプ能力:なし

装甲重量:10t

放熱器数:10

通信システム:テック・バトルコム

照準/策敵システム:ダルバンHiRez

戦闘力評価:820

製造コスト:752万0369 Cビル


解説、特記事項

 星間連盟黄金期の2665年、ウェルズ技研は
 強固に防護された施設などへの強行偵察機として
 用いるための重バトルメックの量産を開始する。
 その極端すぎる設計思想は激しく非難され
 また機体構造が複雑で整備も手間取るなどの
 実用性の低さにより連盟軍は使用を中止する。
 3025年現在でもその評価は低いままで
 極めて限定された条件でのみ利用されている。

 80tの巨体に詰め込んだ超重量エンジンにより
 中量級メック並の移動速度を持つ。

 重量の割に装甲が薄めだが
 強行突破を図るなら十分耐えうる性能を持つ。

 テック・バトルコムは近距離通信能力が高く
 重度の放射能汚染地帯でも小隊間通信を維持できる。
 この能力により指揮・前線任務への適性が高い。

 市街地などで効果の高い策敵システムを搭載している。

 左手駆動装置がない。

 ソラリスVIIの闘技場では射撃武器が使えないため
 重量の割に速力のあるこの機体は愛用者が多い。

 偵察性能:並
 通信能力:高


所属頻度

 カペラ大連邦国:普通
   ドラコ連合:普通
  その他、傭兵:少ない


適性任務

 偵察・策敵、対人・対車輌戦闘、市街戦、森林戦。


プレイ指針

・RPG時

 通信システムが高性能なため
 司令塔として使うことができます。
 また重量を活かして解体作業といったネタにも使えます。

・戦闘時

 単体運用

 一応偵察機であり情報収集担当として使えます。
 見つかった場合は障害物の多い地形に逃げ込み
 常に1対1の状態を作り上げながら倒すか
 もしくは徹底的に逃亡を図りましょう。

 小隊運用

 射撃戦には全く使えません。
 撃ちあいを望むなら別の機体を選びましょう。

 重量があるためその格闘力は目を見張るものがあります。
 大半のメックは2〜3発当たれば大損害を被り
 突撃が命中すれば木っ端微塵にできる可能性もあります。

 過熱する武器を搭載していないため
 排熱を気にする必要はありません。

・GM時

 射撃戦ができない以外の弱点がないため
 倒すにもかなり時間がかかってしまいます。

 むしろシナリオ中のイベントで使うハメになるなど
 プレイを盛り上げる要素として登場させるのが
 一番効果的なのかもしれません。


主な製造工場と所在地

・ドラコ連合
 ルシエン兵器工廠(ルシエン)


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