75t級バトルメック MAD−3R マローダー 武装:粒子ビーム砲x2 オートキャノン5x1 中口径レーザーx2 オートキャノン5弾薬x20発 エンジン:ヴィラー300 移動速度:歩行 43.2km/h 走行 64.8km/h ジャンプ能力:なし 装甲重量:11.5t 放熱器数:16 通信システム:ダルバン・マイクロニクス 照準/策敵システム:ダルバンHiRez 戦闘力評価:1089 製造コスト:663万5125 Cビル 解説、特記事項 ゼネラルモーターズの技術開発スタッフは メック構造の分野において新しい方向性を生み出すべく 日夜研究に勤しんでいた。 彼らの努力は実り、人型よりも内部容量の大きな 重量級特殊フレームの開発に成功する。 その後新型フレームをベースとした機体の設計が始まり 星間連盟黄金期の2615年、指揮管制能力を持った 重火力バトルメックとして量産が開始される。 3025年現在、この機体は強力な火力と格闘力を持った 中隊規模の指揮官機として数多の地域で活躍している。 重量級の平均的な移動速度を持つため 複雑な地形では移動に苦労する。 被弾率を考慮した装甲配分により高い耐久力を持つ。 また乱戦に備えてあり背面装甲も頑強。 粒子ビーム砲とオートキャノンにより 十分な対空砲撃力を持つ。 オートキャノン本体と機体との接合部 脚部と胴体の接合部が脆弱なため故障率が高い。 中隊規模の部隊全てへの通信回線を 同時に維持する能力がある。 このため前線指揮官機として高い適性を持つ。 障害物が多い地形でも性能が低下しない 通信、策敵システムを搭載している。 左右手駆動装置がないため「持つ」作業ができない。 偵察性能:並 通信能力:高 所属頻度 カペラ大連邦国:少ない その他、傭兵:普通 適性任務 奇襲・強襲、対空砲撃。 プレイ指針 ・RPG時 通信能力や探査性能の高さを利用して 遭難者の捜索といった風変わりな使い道があります。 戦闘以外でも工夫次第で楽しめることでしょう。 ・戦闘時 単体運用 多数に隣接されない限りは 少々の被弾も気にせず中央突破していけます。 無謀なほど寄ってきた敵機を蹴散らし 「死神」の異名を刻み込んでやりましょう。 小隊運用 序盤を支援、中〜終盤を決戦用突撃機として使うか 逆に序盤を最前線乱戦機として使うかで プレイスタイルがガラリと変化する機体です。 仲間の編成次第で役割を考える事になるでしょう。 意外と見落としてしまいがちですが 射撃における最大火力は中〜近距離が一番高くなります。 踏み込む度胸のあるPL向け機体かもしれません。 格闘力も非常に高く 中量級以下なら同じ脚にキックが2発命中すると ごく一部を除き簡単にへし折れます。 パンチも大口径レーザー並の威力があり 振り回せば軽量級は木の葉のように舞い散るでしょう。 またその重量による突撃もかなり強力で チャンスがあれば狙ってみるのも手です。 排熱能力はやや高めですが過熱しやすい武器もあり 上手く調整しないと簡単に過熱していきます。 ある程度プレイ経験のあるPL向けかもしれません。 ・GM時 リプレイでやられ役として登場したためか 評価が低めに見られている機体です。 しかし本気で使い込んでいくと その奥深さに驚くかもしれません。 敵役として出す場合はある程度無駄な行動をとり PL側に集中攻撃のチャンスを増やすことで 比較的倒しやすいボスとして使えるかもしれません。 またPLの潜入工作で故障を誘発させ 戦闘中に無力化させるといったネタにも使えます。 主な製造工場と所在地 ・自由世界同盟 自由世界防衛工廠(ギブソン/ギブソン公国) ローニン合資会社(ワリーズ/レグルス大公国) ・ライラ共和国 ボーヴェ重工(カーリスル/アラリオン州) ・恒星連邦 ゼネラルモーターズ(カシル) インディペンデンス兵廠(クエンティン) ・タウラス連合国 タウラス防衛工業(タウラス) バンデンバーグ機械工業(ニューバンデンバーグ) ピナード保護領有限会社(ピナード) 戻る