65t級バトルメック BMB−10D ボンバーディア 武装:20連長距離ミサイルx2 4連短距離ミサイルx1 マシンガンx1 20連長距離ミサイル弾薬x12発 4連短距離ミサイル弾薬x25発 マシンガン弾薬x200発 エンジン:マグナ260 移動速度:歩行 43.2km/h 走行 64.8km/h ジャンプ能力:なし 装甲重量:12.5t 放熱器数:10 通信システム:ネイル 5000 照準/策敵システム:RCA インスタトラック マークXII 戦闘力評価:1015 製造コスト:563万6511 Cビル 解説、特記事項 星間連盟が誕生して百六十年余り。 様々な技術が開発され、世界は概ね平和を享受していた頃、 アースワークス合資会社の技師は安上がりだが汎用性に欠け、 前線を突破したメックに容易く蹂躪される後方支援車輌の 代役として、後方支援に特化した新型バトルメックを設計する。 2735年から量産が始まった本機は、 通常型ミサイルと特殊ミサイルを適宜積み換える事で 自在な支援能力を持ち、若干の自衛火器と頑強な装甲により、 まさに多目的支援機として誕生する。 これらの組み合わせにより、後方支援の旗頭たるべく 机上演習、運用テストが繰り返されてきたが、 設計当初から常に1つの問題に悩まされていた。 主力となる長距離ミサイルの弾薬搭載量が少なすぎる。 この最大の欠点は、配備先の弾薬備蓄をやり繰りしても せいぜい3日程度しか持たせないほどの消耗を生み、 むしろ補給頻度を高め、余計なコスト増大に繋がる。 また設計理念が敵機の撃墜を想定しておらず、 戦線を突破してきた敵メックに翻弄され、 支援任務を果たせないといった本末転倒な状況も起きる。 第一次継承権戦争勃発後、戦力補充のために前線へと バトルメックが集められる中で本機も同様に送られ、 半端な性能が再度災いを呼び、蹂躪され続ける。 戦争が長期化し、設備や予備部品を失ってからは、 他機の修理用部品として身包みを剥がされ続け、 次第に稼動数を減少させてゆく。 2900年代、果てなく続く第三次継承権戦争の最中、 戦力確保の必要性から本機も生産が再開され、 優秀な装備品を失いつつも火力と耐久力の維持に成功する。 しかし最も重要な弾薬搭載量の改善は不可能であったため、 再開後は後詰めの壁役などの任務を細々とこなし続ける。 長い乱戦が集結した3025年。 この機体を最前線で見かけることは滅多になく、 搭乗者を含む全メック戦士から芳しくない評価を受けつつ 己の持ち場を地道に守り続けている。 偵察性能:並 通信能力:並 所属頻度 自由世界同盟:少ない 恒星連邦:少ない コムスター:普通 適性任務 支援砲撃、対空砲撃、対人戦闘。 プレイ指針 ・RPG時 長期任務に就くには弾薬搭載量に難があります。 弾薬確保の手間はかかりますが、 性能そのものは決して悪くありません。 使い方1つで活躍も見込めます。 ・戦闘時 単体運用 対空防衛、足止めによる時間稼ぎ、拠点封鎖といった 様々な任務をこなせる性能があります。 耐久力、格闘力もかなり高く、抑止力として十分です。 小隊運用 弾薬搭載量の関係で継戦能力に劣るものの、 支援火力はアーチャーと同等の威力を持ち、 近接火器による雑魚の露払いも可能です。 得意分野を活かせば戦果もあげれます。 高発熱武器と低発熱武器が混在しており、 使い分け次第で過熱なしの運用が可能です。 ・GM時 ずば抜けて優秀なアーチャーがいるため霞みますが、 総合力は引けを取らず十分な脅威となりえます。 援護や救援に向かう友軍として登場させたり、 施設防衛隊に含まれているなど、味付けを変えるのに便利です。 継戦能力の低さから敵として出しやすそうに見えますが、 そのまま登場させると排除に手間取ります。 戦闘までに弾薬を減らすか、装甲を削っておきましょう。 主な製造工場と所在地 詳細不明。 戻る