60t級バトルメック DRG−1N ドラゴン 武装:10連長距離ミサイルx1 オートキャノン5x1 中口径レーザーx2(内背面x1) 10連長距離ミサイル弾薬x24発 オートキャノン5弾薬x40発 エンジン:ヴィラー300 移動速度:歩行 54.0km/h 走行 86.4km/h ジャンプ能力:なし 装甲重量:10t 放熱器数:10 通信システム:サイファー コムシス3 照準/策敵システム:イーグルアイ SY10−10 戦闘力評価:917 製造コスト:503万6800 Cビル 解説、特記事項 2751年に摂政へと就任したケレンスキー将軍は 星間連盟軍の主力機である初期型シャドウホークの 老朽化を懸念し、すぐさま後継機となる機体を公募した。 ルシエン兵器工廠のオーナーは主力機開発によって 社名を高めると同時に採用時の莫大な利益を見込んで 戦闘能力を重視した機体を設計、提出する。 しかし素早くアップグレードされた新型シャドウホークにより 満を持して提出した設計は不採用になってしまう。 この結果に憤慨したルシエン兵器工廠のオーナーは 一部設計の変更をした機体の量産を秘密裏に始める。 一連の経緯を眺めていた当時のドラコ連合大統領は 機体の優秀さに加え、製造施設が地元であり 情報漏洩の危険性が低いまま戦力増強に踏み切れる 事実に目をつけ同社へ打診、大量発注を行う。 機体の価値を理解しているのが自身の統治者であると 知ったオーナーは大いに喜び、素早く生産体制を整え 2754年から本来の設計図を使い量産を開始する。 その後星間連盟が崩壊し、継承権戦争が勃発して以来 ドラコ連合の主力機として数多くの部隊に配備されている。 平野部での部隊展開が素早く行えるため 高速進撃や近距離突撃がしやすい。 装甲が全身にバランスよく頑丈に配置されており 背面はフェニックスホークの攻撃すら耐えるほど強い。 このため乱戦においても高い生存性を持つ。 長距離ミサイルとオートキャノンにより 航空機への対処力を持つ。 腰部駆動装置の部品に一部粗悪品が使用されており 分解整備を怠ると故障しやすい。 左右手駆動装置がない。 偵察性能:並 通信能力:並 所属頻度 ドラコ連合:普通 適性任務 近距離乱戦、奇襲、対空砲撃。 プレイ指針 ・RPG時 ドラコ連合の主力機のため 領内では補修や整備、部品調達はしやすいですが 他地域は苦労しそうです。 主武装が弾薬兵器なので補給はしやすいでしょう。 また弾薬搭載量が多いので 仲間の機体に同系統の武装がある場合は補充役も可能です。 ・戦闘時 単体運用 優秀な長距離火力と装甲を備えているので 偵察機の迎撃や敵施設襲撃も可能です。 シャドウホークには負けますが かなりの汎用性を秘めています。 小隊運用 耐久力が高いので安心して踏み込める機体です。 敵主力を格闘で足止めしつつ敵後衛に砲撃できるので 援護射撃がしっかり貰えるのであれば 敵前衛に対して火力不足を感じる事もなく どの距離に対しても高いプレッシャーを与えれます。 また開幕早々の突撃で敵の出足を挫いたり 迂闊な軽〜中量級をひき潰す事もできます。 低発熱武装のため過熱しません。 ・GM時 頑丈で強力な機体ですが、それは接近戦をした場合であり 撃ち合いだけなら火力は案外低めです。 ただの壁役で済ませるもよし 強力な襲撃者を演出するもよし ちょっとした工夫でいくらでも楽しめそうです。 主な製造工場と所在地 ・ドラコ連合 ルシエン兵器工廠(ルシエン) 戻る