60t級バトルメック

CHP−2N チャンピオン

武装:オートキャノン10x1
   6連短距離ミサイルx1
   中口径レーザーx2
   小口径レーザーx2
   オートキャノン10弾薬x20発
   6連短距離ミサイル弾薬x15発

エンジン:ヴィラー300

移動速度:歩行 54.0km/h
     走行 86.4km/h

ジャンプ能力:なし

装甲重量:8t

放熱器数:10

通信システム:ギャレット T−11C

照準/策敵システム:マーキュリーIV

戦闘力評価:839

製造コスト:507万1200 Cビル


解説、特記事項

 傑作機ローカストを生み出したバーガン重工は
 重量級高速偵察機の開発を目指し星間連盟へ提案する。
 図面の段階から性能やコストへの批判が巻き起こり
 さらにアースワークス合資会社がグリフィンの改修案で
 開発権利を奪おうと画策したものの
 星間連盟はバーガン重工の熱意と根気に押され
 当初の決定通りに同社へ開発権利を与える。
 そして生産が開始した2602年以降も
 多くの批評家達から様々な難癖や批判を浴び続けるが
 機体の操縦のしやすさや整備・維持が楽な事は
 現場のメック戦士や整備兵から高い評価を受ける。
 継承権戦争による技術の衰退はいくつかの装備を
 失う事になったが、生産性の高さは維持されており
 3025年現在でも偵察任務や高速打撃部隊の中核として
 幅広く使われている。

 重量の割にやや弱装甲で遠距離の砲戦力が低いものの
 移動速度が全てを補っており、それは高い生存性と
 偵察から奇襲まで幅広くこなせる運用性に繋がっている。

 左右手駆動装置、左右上腕駆動装置なし。

 偵察性能:高
 通信能力:高


所属頻度

 カペラ大連邦国:普通
   コムスター:普通


適性任務

 偵察・策敵、奇襲、市街戦、対人・対車輌戦闘。


プレイ指針

・RPG時

 高速偵察機を目指して生産されたため
 単純な戦闘力よりも別部分の性能が高く
 情報収集や部隊間通信などで活躍できるでしょう。

 主武器が実弾のため整備・維持がしやすく
 少々の故障ではビクともしない機体と言えます。
 傭兵にとっても使いやすい機体かもしれません。

・戦闘時

 単体運用

 その高速性能は挟撃用の別働隊や
 敵偵察部隊の迎撃にも使えます。
 相手に遠距離火器が充実している場合を除き
 比較的優位に立ち回れるでしょう。

 小隊運用

 偵察部隊では主力機として真正面を受け持ち
 他の部隊では遊撃機になるでしょう。
 中〜近距離では手数も多く、仲間と集中砲撃すれば
 手痛いダメージを相手に与える事も可能です。
 また速度があるので突撃もかなり強力です。

 低発熱武装のため使い分けると過熱しません。

・GM時

 冷静に立ち回れば意外と強力な機体です。
 しかし55t級よりも装甲が弱いので
 集中砲撃されやすい場所に移動したり
 部隊連携を無視して突出するなど
 わざとミスをして倒されやすい状況を作りましょう。

 プレイヤー側の偵察兵に乗り換えで渡したり
 敵指揮官機として出しやすい機体かもしれません。


主な製造工場と所在地

・カペラ大連邦国
 バーガン重工(アレス)


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