55t級バトルメック

GRF−1N グリフィン

武装:粒子ビーム砲x1
   10連長距離ミサイルx1
   10連長距離ミサイル弾薬x24発

エンジン:コアテック275

移動速度:歩行 54.0km/h
     走行 86.4km/h

ジャンプ能力:150m

装甲重量:9.5t

放熱器数:12

通信システム:ネイル 6000

照準/策敵システム:オクタゴン タートラック システムC

戦闘力評価:1021

製造コスト:495万7106 Cビル


解説、特記事項

 バトルメックの開発により軍事的優位性を得た
 地球帝国は、その優位性をさらに強固にするため
 アースワークス合資会社へ新型機の開発を再び依頼した。
 要望を受けた同社はそれまでにない高速強襲機を設計し
 2492年から量産を開始する。
 誕生当初は重量級に分類されたこの機体は
 その後の技術向上でより重いメックが増えたため
 後に中量級支援機として位置づけられる。
 本機は長い継承権戦争の間も常に実力を示しつづけ
 3025年現在でも優秀な火力支援機として
 所属を問わず高い評価を受け、愛用されている。

 自由世界同盟はカプテイン協定とよぶ三国同盟により
 カペラ大連邦国やドラコ連合に輸出している。
 またタウラス連合国も継承王家や傭兵向けに
 輸出・販売を行っている。

 比較的高い移動速度とジャンプ能力を備え
 優秀な武装と頑強な装甲の組み合わせは
 距離を選ばない戦闘能力を本機に与えている。

 構造がシンプルで整備・補修が早く終わる。

 長距離ミサイルにより戦闘ヘリや航空機への対処力を持つ。

 偵察性能:並
 通信能力:並


所属頻度

 全所属:普通


適性任務

 支援砲撃、対空戦闘。


プレイ指針

・RPG時

 機動力が高く偵察部隊に同行も可能なため
 強行突破や撤退支援など活躍の場も多い機体です。
 またミサイルの弾薬搭載量が多く
 一部を煙幕弾に積み替えるとより幅広く使えます。

 補給の厳しい僻地駐屯や激戦区でも性能維持が楽で
 傭兵部隊にとっても使いやすい機体です。
 また販売経路が多く、部品の入手しやすさも強みです。

・戦闘時

 単体運用

 長距離火器のみの武装ですが
 重量と速度、装甲厚の良さから格闘も可能で
 眼前を殴りつつ離れた敵を撃ちぬくこともできます。

 小隊運用

 主に支援砲撃を受け持つ事になりますが
 仲間との編成や連携次第で主力も可能です。
 見た目よりも自在な戦い方を楽しみましょう。

 仲間が危険ならポジションを替わることで
 戦線を維持できるため粘り強く戦えます。

 主力火器は発熱量が多いですが
 移動方法や排熱タイミングを調整すれば過熱しません。

・GM時

 どの部隊でも見かけるため登場頻度も高そうです。
 パイロットの腕と連携次第でザコから強敵まで
 幅広く表現でき色々面白みのある機体です。


主な製造工場と所在地

・自由世界同盟
 アースワークス合資会社(キーストン/マーリック共和国)
 ブリガディア株式会社(オリヴァー)

・ライラ共和国
 ディファイアンス重工(ヘスペラスII/ラーンシャー州)

・恒星連邦
 カロン兵器工廠(タロン/ウェルンケシステム)
 ノウズ・バトルメック工業(マードック)

・タウラス連合国
 タウラス防衛工業(イリューシン)


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