45t級バトルメック

PXH−1 フェニックスホーク

武装:大口径レーザーx1
   中口径レーザーx2
   マシンガンx2
   マシンガン弾薬x200発

エンジン:GM270

移動速度:歩行 64.8km/h
     走行 97.2km/h

ジャンプ能力:180m

装甲重量:8t

放熱器数:10

通信システム:テック バトルコム

照準/策敵システム:テック トゥルトラック

戦闘力評価:838

製造コスト:406万7540 Cビル


解説、特記事項

 オーガス重工がスティンガーで得たノウハウを下地に
 地球帝国期の2502年から量産を開始した汎用型偵察機。
 操縦しやすいことも手伝い瞬く間に普及し
 後に星間連盟軍偵察部隊の主力機の地位を築き上げる。
 また3025年現在でも非常に強力な
 中量級偵察機として高く評価されており
 偵察兵にとってこの機体を扱える事は最高の栄誉である。

 自由世界同盟はカプテイン協定とよぶ三国同盟により
 カペラ大連邦国に輸出している。

 ライラ共和国正規軍では中量級の機体が少ないため
 主に高機動決戦機として温存されている。

 軽量級並の速度と機動力があり
 偵察能力を持った機体の中では強靭な装甲を持つ。
 このためあらゆる偵察任務をこなすことが可能。

 テック・バトルコムは近距離通信能力が高く
 重度の放射能汚染地帯でも小隊間通信を維持できる。
 この能力により指揮・前線任務への適性が高い。

 テック・トゥルトラックは高い情報収集能力を持つ。
 しかし整備・維持が難しく、純正品を入手できない部隊
 ――特に傭兵など――では精度が落ちる一方
 より安価で入手が楽なパーツに交換していることが多い。

 偵察性能:高
 通信能力:高


所属頻度

 ライラ共和国:少ない
 他の継承王家:普通
     傭兵:少ない


適性任務

 偵察・策敵、対人・対車輌戦闘、遊撃、後方攪乱。


プレイ指針

・RPG時

 偵察専用の特化機を除けば
 これ以上の機体はないと言える能力を持っています。
 情報収集においてあらゆる場所で活躍できることでしょう。

 正規軍が主力偵察機として購入していくため
 傭兵にとっては中々入手が難しい機体です。
 純正品の確保も手間取るでしょう。

 ある程度慣れていないと戦闘での活躍が難しくなります。
 このため初挑戦では別の機体を選ぶ方がいいでしょう。

・戦闘時

 単体運用

 追撃できるのは大半が軽量級です。
 そのため優位に立ったまま迎撃できます。
 また危険とあらば一気に逃げることもできるので
 常に主導権を握ったまま行動できるでしょう。

 情報確保後は一気に撤退したり
 叩き潰してから悠々と帰還しても構いません。
 できれば情報の持ち帰りを優先したほうが
 部隊全体としては大助かりかもしれません。

 小隊運用

 偵察部隊では主力機として戦え
 移動進路を潰されないように立ち回れば
 主力部隊でも遊撃機として活躍できます。
 また機会があれば突撃を狙うと
 敵支援機へのプレッシャーにもなります。

 射撃とジャンプを併用すると過熱するので
 しっかり使い分けてましょう。

・GM時

 小隊長機や大部隊の遊撃部隊として
 登場する可能性が高い機体です。

 中途半端な移動をすることで
 集中攻撃しやすい状況を作っておけば
 見た目よりも早く落ちる機体です。

 GM側が全能力を使うとシナリオが崩壊します。
 プレイヤー側にこの機体を与え
 敵はもっと弱いのを出しても十分楽しめます。


主な製造工場と所在地

・自由世界同盟
 アースワークス合資会社(キーストン/マーリック共和国)

・ドラコ連合
 ゴートン・キングスレイ&ソープ事業所(サタライス)

・ライラ共和国
 コベントリー製鉄所(コベントリー/コベントリー州)

・恒星連邦
 アーチャナー・バトルメックス(ニューアヴァロン)


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