40t級バトルメック

VL−2T バルカン

武装:オートキャノン2x1
   中口径レーザーx1
   火炎放射器x1
   マシンガンx1
   オートキャノン2弾薬x45発
   マシンガン弾薬x200発

エンジン:ピットバン240

移動速度:歩行 64.8km/h
     走行 97.2km/h

ジャンプ能力:180m

装甲重量:5t

放熱器数:10

通信システム:ハートフォード 200S

照準/策敵システム:ハートフォード TA10

戦闘力評価:523

製造コスト:346万2900 Cビル


解説、特記事項

 ステファン=アマリスの反乱に対する
 ケレンスキー将軍の解放作戦が継続中の2778年
 市街戦では厄介な歩兵を排除できる機体として
 マザー・テクノ有限会社が量産を開始する。
 この機体は地球降下作戦で投入され
 その能力を存分に発揮することで価値を認められる。
 3025年現在では主に偵察や地方駐屯
 暴動鎮圧などに利用されている。

 自由世界同盟にあるニカマチ核融合炉製作所は
 傭兵に対しても大々的に売り出しを行っている。
 このため中量級の中では入手しやすい機体である。

 機動性が高く偵察機として十分な地形踏破性を持つ。
 装甲は薄めだが歩兵と戦うのに十分な効果がある。

 オートキャノンはメックに対して低火力だが
 戦闘ヘリを排除できるだけの性能を持つ。

 左右手駆動装置がない。

 ハートフォード社製のシステムは信頼性が高く
 3025年代で作れる装置としてはかなり優秀である。

 偵察性能:高
 通信能力:高


入手難度

 カペラ大連邦国:普通
  自由世界同盟:普通
  ライラ共和国:普通
    恒星連邦:普通
      傭兵:普通


適性任務

 偵察・策敵、対人・対車輌戦闘、対空砲撃。


プレイ指針

・RPG時

 偵察部隊に1機いると様々な障害を排除できる性能があり
 「かゆい所に手が届く」機体と言えます。
 偵察兵にとって損をしない買い物となるでしょう。

・戦闘時

 単体運用

 対人・対車輌用に設計されたため
 敵輸送部隊の襲撃に素晴らしく適しています。
 襲撃も兼ねた偵察任務にとても効果的です。

 小隊運用

 対メック戦では火力に難があります。
 ここは完全に割り切って本来の仕事である
 歩兵や車輌の排除を優先しましょう。

 敵部隊がメックしかいない場合は
 支援機の後方へ回り込んで邪魔をしつつ
 仲間を助けましょう。
 また軽量級を格闘で黙らせるのも手です。

 低発熱武装のため過熱の心配はありません。

・GM時

 メック戦のみでは重量よりも弱いため
 敵役としてかなり出しやすい機体です。

 しかし潜入工作などで敵側にいた場合は
 非常に危険な存在へと化けます。
 登場させるタイミングは注意しましょう。


主な製造工場と所在地

・自由世界同盟
 ニカマチ核融合炉製作所(テマタギ/外縁共同体)

・ライラ共和国
 コベントリー製鉄所(コベントリー/コベントリー州)


戻る