40t級バトルメック STN−3K センチネル 武装:オートキャノン5x1 2連短距離ミサイルx1 小口径レーザーx1 オートキャノン5弾薬x40発 2連短距離ミサイル弾薬x50発 エンジン:ピットバン240 移動速度:歩行 64.8km/h 走行 97.2km/h ジャンプ能力:なし 装甲重量:6t 放熱器数:10 通信システム:スターリンク/ベニシア モデルAS829G 照準/策敵システム:タルガ7 & ヴィドコム17 戦闘力評価:536 製造コスト:314万9230 Cビル 解説、特記事項 第5代星間連盟首長シモン・キャメロンが事故死した 2751年、連盟評議会は1ヶ月以上の討論の末に 新首長にまだ8歳の息子リチャードを、摂政兼後見人として 正規軍司令官のアレクサンドル・ケレンスキーを擁立した。 しかし評議会はまだ幼い首長が無力な事を悟り すぐさま100年前にマイケル・キャメロンが発した 各王家軍の規模を制限していた勅令を改正し 自国軍隊の戦力を2倍に増やせるようにした。 改正後、ライラ共和国はディファイアンス重工に 私設軍増強用の新機体を発注し、1年後には配備が始まる。 元々軍施設や領地の巡視や移動監視所を目的に設計されたが 操作性も良く、通信性能も優れていたため 歩兵や車輌部隊との連携・連絡、支援用にも広く使われる。 また28世紀初頭には連盟軍や他王家も採用を始める。 しかし継承権戦争後は性能劣化の影響で骨董品扱いとなり 3025年現在では先祖伝来の家財として扱われている。 唯一異なるのはコムスターである。 彼らは秘密の専用製造施設を保有し かつての性能を今もって維持しているが その事実は厳重に守られ一般には知られていない。 ジャンプ能力はないが、素早く頑丈なため生存率は高い。 オートキャノンにより航空機への対処力を持つ。 複数の通信を同時に受信できるシステムを搭載しており 別部隊への連絡をする中継点の役割をこなせる。 急な機動を取ると短距離ミサイルの給弾装置が 弾詰まりを起こしやすい。 装置内の弾薬を手動で装填しなおすだけで再使用できるが 戦闘中に降りる必要が出るため事実上不可能。 これを回避するために操縦者は時折 右手で胴体を懸命に軽く叩き続けることになる。 左手駆動装置、左前腕駆動装置がない。 偵察性能:高 通信能力:高 所属頻度 ライラ共和国:普通 自由世界同盟:少ない 恒星連邦:少ない コムスター:普通 適性任務 偵察・策敵、対人・対車輌戦闘、支援砲撃、対空砲撃。 プレイ指針 ・RPG時 偵察、通信性能が高いため 後方支援部隊に配備するとかなり便利です。 また弾薬搭載量が多いので長期任務もこなせます。 短距離ミサイルの弾薬は色々積み換え 戦闘より平和維持活動に使う方が似合いそうです。 ・戦闘時 単体運用 隠密行動を取りつつ情報収集に努めますが 発見されるとメック相手には大抵分が悪いので 戦闘は極力避けましょう。 小隊運用 低火力のため雑魚処理が基本ですが 速度があるため側面支援はできます。 また比較的頑丈なので格闘もこなせます。 低発熱武装のため過熱しません。 ・GM時 継承王家では辺境地域の防衛隊で残っています。 また地方に派遣されたコムスター行政官(司教)が 権威を示したり自衛のために所有してる事も多く これらの理由によりNPC向きの機体と言えます。 キャンペーン中に何度もメックを乗り換えて楽しむ場合 初期機体として渡すのも面白いかもしれません。 主な製造工場と所在地 ・ライラ共和国 ディファイアンス重工(ヘスペラスII/ラーンシャー州) 戻る