40t級バトルメック

CLNT−1−2R クリント

武装:オートキャノン10x1
   中口径レーザーx1
   オートキャノン10弾薬x10発

エンジン:ピットバン240

移動速度:歩行 64.8km/h
     走行 97.2km/h

ジャンプ能力:なし

装甲重量:4.5t

放熱器数:10

通信システム:ラルドン R1

照準/策敵システム:スローン 220 ロックオーバーシステム

戦闘力評価:621

製造コスト:322万0280 Cビル


解説、特記事項

 星間連盟武装条約(戦場で得られた最新技術を
 国境地帯に提供する法律)に基づき2607年から
 アンドラン重工が生産を始めた機体の試作機。

 偵察機同士の遭遇戦において敵軽量級を一撃で屠り
 戦略的優位に立つ事を目指し製造されたが
 無謀な設計による構造的欠陥が影響し
 右腕に搭載した大口径オートキャノンの射撃負荷に
 機体が耐えられなかったため20機で生産中止となる。
 以後は口径を落とした型が量産されてゆく。

 照準システムは現存する中での最高品質の1つであり
 順調に稼動中の場合は狙撃もできる能力を持つ。

 コスト削減のための無理な設計による欠陥で
 整備・補修が困難な構造になってしまい
 修理や調整に多大な時間が必要。

 右手駆動装置がない。

 偵察性能:並
 通信能力:並


所属頻度

 傭兵:稀少


適正任務

 偵察・策敵、奇襲、支援砲撃。


プレイ指針

・RPG時

 試作型で数が少ない上に
 些細な事で簡単に故障するほど厄介な機体です。
 部隊の物資を食いつぶすお荷物となるので
 プレイヤーは使わない方がいいでしょう。

・戦闘時

 単体運用

 一撃の火力は高く敵偵察機の迎撃ができるので
 狭い地形に誘い込み、待ち伏せると効果的です。
 しかし弾薬数が乏しいので
 普段は戦闘を避ける方がいいかもしれません。

 小隊運用

 手数の少なさと装甲の薄さから扱いにくい機体です。
 移動速度を頼りに目立たず、できる限り被弾しないで
 敵の弱い場所を突くといった難しい行動ができないと
 真っ先に集中砲火を浴びて撃墜されるでしょう。

 低発熱武装のため過熱しません。

・GM時

 これほど使いづらい機体も珍しいでしょう。
 耐久力が低いので敵偵察部隊の主力や
 火力部隊の支援機として登場させ
 プレイヤーが集中攻撃をかけたり
 部隊連携の練習相手として使えます。

 間違ってもプレイヤーに使わせる機体ではありません。


主な製造工場と所在地

 詳細不明。


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