35t級バトルメック

WLF−1 ウルフハウンド

武装:大口径レーザーx1
   中口径レーザーx4(内背面x1)

エンジン:GM210

移動速度:歩行 64.8km/h
     走行 97.2km/h

ジャンプ能力:なし

装甲重量:7.5t

放熱器数:10

通信システム:O/P コム22/H47

照準/策敵システム:デジタル スキャンロック 347

戦闘力評価:736

製造コスト:292万5180 Cビル


解説、特記事項

 偵察機の保有数が絶対的に足りないライラ共和国は
 カトリーヌ=シュタイナー国家主席の指導のもと
 新しい軽量級偵察機の開発へ着手した。
 白羽の矢が立ったのは後発メーカーながら
 その堅実さで信頼を勝ち取っていたターハス重工で
 彼らは国家主席の期待に応えた機体を設計する。

 この機体は3027年の時点で完成していたが
 すぐに量産される事はなく、その有効性を確かめるために
 モーガン・ケル率いる傭兵部隊ケルハウンドへと預けられ
 慎重かつ効果的に性能調査が行われた。

 翌3028年、第四次継承権戦争でついに姿を現し
 共和国偵察兵の頼もしき相棒と好評を博する。
 この「狩猟犬」はその後も獲物を探るポインターとして
 時には狩り立てるハンターとして戦場を駆け巡っている。

 素早く感動的な頑強さを持つこの機体は
 ジャンプ能力の欠如を補って余りある能力を持ち
 帰還率の高さも折り紙つきである。

 右手駆動装置がない。

 偵察性能:並
 通信能力:並 


所属頻度

 ライラ共和国:少ない
   恒星連邦:稀少
 ケルハウンド:少ない


適性任務

 偵察・策敵、遊撃、後方攪乱。


プレイ指針

・RPG時

 登場時期と経緯の関係上滅多に使えない機体ですが
 その能力はずば抜けています。

 また一度テストを任された部隊なら
 補充部品の入手は約束されたも同然でしょう。

・戦闘時

 単体運用

 弾薬系武装がないため長期の単独行動も可能です。
 偵察だけでなく補給線襲撃にも便利です。

 小隊運用

 頑強で優秀な砲戦能力を持っています。
 主力の火力補助から敵支援機の妨害まで自在なので
 仲間と連携して行動しましょう。

 武装が多いため連射すると過熱します。
 距離に応じて使い分けましょう。

・GM時

 登場後は軽量級最強と呼べる性能を持っています。
 敵として出すのは他の偵察機がいいでしょう。


主な製造工場と所在地

・ライラ共和国
 ターハス重工(ターカッド/ドネガル特別区)


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