35t級バトルメック

OTT−7J オストスカウト

武装:中口径レーザーx1

エンジン:VOX280

移動速度:歩行  86.4km/h
     走行 129.6km/h

ジャンプ能力:240m

装甲重量:4.5t

放熱器数:10

通信システム:バレット 4000

照準/策敵システム:TRSS.2L3

戦闘力評価:497

製造コスト:340万9200 Cビル


解説、特記事項

 2598年、コング星間事業会社によって
 量産を始められたこの機体は
 元々惑星調査・探査専用機として使われていた。
 継承権戦争勃発後、その高い調査能力は
 軍事情報確保のための高性能偵察機として利用され
 各王家の特殊諜報部隊御用達の
 最も優秀な偵察機として3025年でも走り回っている。

 広範囲を調査・探査できる移動速度を持ち
 高いジャンプ能力によりどのような険峻な地形でも
 ずば抜けた踏破力を持つ。
 またその探査能力と機体の貴重性により
 戦闘を極力避けるため帰還率は極めて高い。

 探査能力は半径20kmにも及び、大気・地質・水質など
 あらゆる自然環境や地形のデータを収集することができる。

 指向性通信機を搭載しており通信を傍受されにくい。

 性能維持が難しく、傭兵部隊が所持している殆どは
 より性能の低いシステムに積み替えられている。
 このため王家正規軍を除けば
 その性能は他の偵察機よりやや高い程度である。

 左右手駆動装置がない。

 偵察性能:最高
 通信能力:高


所属頻度

 全所属:稀少


適性任務

 長距離・広範囲の偵察・策敵。


プレイ指針

・RPG時

 最高の偵察能力を持ち
 ありとあらゆる情報をこれ1機で集めることが可能です。
 よほど厳重に守られた場所や
 潜入工作による情報確保でない限り
 欲しい情報の大半を得ることができるでしょう。

・戦闘時

 単体運用

 偵察専用機として特化された機体のため
 単機で戦うことは基本的にやめましょう。

 小隊運用

 偵察専用機であるため戦果は期待できません。
 戦闘を望むなら別の機体を選ぶ方が賢明です。

 どうしても戦う場合は弱い機体だけを狙いましょう。

 大ジャンプ時の発熱が多いですが
 低武器武装1つのため過熱しません。

・GM時

 敵偵察部隊にこの機体をいれると
 プレイヤー側のメックによる情報収集が
 かなり難しくなりそうです。
 ただ登場させるだけなら他の偵察機がいいでしょう。


主な製造工場と所在地

 継承権戦争によって製造工場は破壊されており
 現時点で稼動している施設は存在しない。


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