35t級バトルメック

FS9−H ファイアスターター

武装:中口径レーザーx2
   マシンガンx2
   火炎放射器x4
   マシンガン弾薬x200発

エンジン:GM210

移動速度:歩行 64.8km/h
     走行 97.2km/h

ジャンプ能力:180m

装甲重量:5.5t

放熱器数:10

通信システム:タンセック オムニ7

照準/策敵システム:タンセック C30−97

戦闘力評価:500

製造コスト:304万6950 Cビル


解説、特記事項

 2550年からアマリスの反乱に対する
 地球開放作戦開始前の2776年まで
 アーガイル技術研究所が製造を続けていた機体。
 主に進攻の障害となる森林などを焼き払う
 間接的な襲撃機として大いに利用されるものの
 継承権戦争による荒廃の影響で
 焦土戦術が行われることは極めて稀となる。

 しかし機体の人気と需要は衰える事なく生産は続き
 その後は歩兵や車輌に対する高い鎮圧能力を活かした
 偵察機、襲撃機として最前線を闊歩する。
 これは3025年現在においても同様である。

 優秀な機動力で地形を問わず行動できる。
 また背面装甲も厚く乱戦や歩兵の奇襲にも強い。

 左右手駆動装置がない。

 偵察性能:並
 通信能力:並


所属頻度

 全所属:普通


適性任務

 偵察・策敵、対人・対車輌戦闘、後方攪乱。


プレイ指針

・RPG時

 偵察に必要な能力を十分持っており
 仲間の偵察兵がより上位の機種を入手するまで
 とことん使い込める機体です。

 また予備部品が豊富にあるため
 機体の維持や購入もしやすい機体です。

・戦闘時

 単体運用

 少々の抵抗は独力で突破することも可能で
 敵陣深く侵入して補給部隊を叩くといった
 後方支援活動にも秀でています。

 また危険な状況に対しては火災を起こして
 追撃を逃れるなど荒事にも適しています。

 小隊運用

 側面からの遊撃や敵支援機への強襲
 歩兵、車輌の速攻鎮圧などが主な役割です。
 また連携次第で蹴りや突撃を狙うのもいいでしょう。

 火炎放射器を多用する機会は少なく
 他も低発熱武装のため過熱しません。

・GM時

 オプションの火災ルールを導入した場合
 市街地や森林でその真価を発揮する機体です。
 RPG面でその性能を堪能できることでしょう。

 火災ルールがない場合は重量に比べて
 少々弱い機体になりますが実際は大差ありません。
 プレイヤー側が慣れてきたら1ランク上の
 手強い偵察機として登場させるのも手でしょう。


主な製造工場と所在地

・ライラ共和国
 コベントリー製鉄所(コベントリー/コベントリー州)


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