30t級バトルメック

JVN−10F ファイヤー・ジャベリン

武装:中口径レーザーx4

エンジン:GM180

移動速度:歩行 64.8km/h
     走行 97.2km/h

ジャンプ能力:180m

装甲重量:6t

放熱器数:12

通信システム:ギャレット T−10B

照準/策敵システム:ダイナテック 128C

戦闘力評価:702

コスト:236万1840 Cビル


解説、特記事項

 ストームヴァンガー組立工場軽量級部門により
 2751年から生産が開始された偵察用メックの改修機。

 高速偵察機ジェンナーが登場したことにより
 国境線の主導権を次第にドラコ連合に奪われていった
 恒星連邦は、情報戦で再び優位に立つための機体として
 正規軍に多数存在しているジャベリンに改修を施し
 ジェンナーに匹敵する火力と軽量級屈指の装甲を持つ
 強烈な偵察機を誕生させた。
 その後両国は一進一退の攻防を繰り返すことになり
 3025年現在、鎬の削りあいは今も続いている。

 原型機の運動性の高さを受け継ぎ
 あらゆる地形においての偵察、戦闘が可能な機体。
 武装変更によって浮いた重量を追加装甲に回した事で
 生存性を飛躍的に向上させている。
 また弾薬がなくなった事で原型機のような
 転倒の危険性も同時に解消されている。

 偵察性能:並
 通信能力:並


所属頻度

 恒星連邦:普通


適性任務

 偵察・策敵、遊撃、奇襲。


プレイ指針

・RPG時

 原型機の欠点をほぼ全て克服した改修機で
 強行偵察などの荒事にも長けています。

 唯一の難点はミサイル撤去により
 煙幕を使った攪乱作戦が取れない事ですが
 それを補って余りある性能を獲得したので
 極めて些細な問題と言えるでしょう。

・戦闘時

 単体運用

 40t級偵察機とも渡り合えるほどの強力な機体です。
 その性能は偵察中の様々な苦境を切り抜けるのに
 大いに役立つでしょう。

 小隊運用

 敵主力機の真正面に立つミスさえしなければ
 打ち倒される事はまずありません。
 あらゆる状況に応じて行動を自在に変化できるため
 仲間の行動方針を聞いてから動くといいでしょう。

 連続射撃を続けると過熱しますが
 排熱能力もあり適度に使い分ければ大丈夫です。

・GM時

 恒星連邦が敵の場合、見かけやすい偵察機です。
 プレイヤー側の編成次第によりますが
 重量と火力調整をしておけば敵にも出せます。
 しかし繰り返し登場させないほうがいいでしょう。


主な製造工場と所在地

 大規模製造工場は2774年
 ステファン=アマリスの反乱において
 辺境世界同盟軍の攻撃により失われている。


戻る