30t級バトルメック

FFL−4A ファイアフライ

武装:5連長距離ミサイルx1
   中口径レーザーx3
   小口径レーザーx4
   5連長距離ミサイル弾薬x24発

エンジン:GM150

移動速度:歩行 54.0km/h
     走行 86.4km/h

ジャンプ能力:120m

装甲重量:6.5t

放熱器数:10

通信システム:データコム 18

照準/策敵システム:ラドコム TXX

戦闘力評価:649

コスト:220万3500 Cビル


解説、特記事項

 星間連盟期の2650年ごろ
 コベントリーとアースワークスが企業合同により
 生産を開始した機体。
 偵察機として誕生した中では最も遅いものの1つで
 製造工場は第二次継承権戦争の最中に失われ
 「取り残された僅かな機体が辺境地域にいる程度だろう」
 という噂が2世紀もの間流れつづける。
 3025年現在も同様に極めて珍しい存在である。

 そのためウルフ竜騎兵団が現れたときに
 この機体を大量に並べていた光景は非常に驚かれた。
 その後第四次継承権戦争中の3029年に
 工場が整備され生産が再開される。

 偵察機としてはやや低速なものの
 ジャンプ能力を持つため地形を問わず行動可能。
 またずば抜けた重装甲と重火力を保有しており
 優秀な強行偵察機、市街戦機になっている。

 長距離ミサイルにより戦闘ヘリへの対処力を持つ。

 左右手駆動装置、左右前腕駆動装置がない。

 偵察性能:並
 通信能力:並


所属頻度

 ウルフ竜騎兵団:普通
     その他:稀少


適性任務

 偵察・策敵、対人・対車輌戦闘、遊撃、対空砲撃。


プレイ指針

・RPG時

 脚はやや遅くとも非常に頑強で優秀な機体です。
 偵察中のトラブルにも対処しやすく
 かなり使いやすい機体と言えます。

 しかし残存数が少ないため純正品の確保は難しいでしょう。

・戦闘時

 単体運用

 他の偵察機に速度や機動力で劣るものの
 その装甲と重火力で返り討ちにできます。
 多勢に無勢でない限り、大抵の任務はこなせます。

 小隊運用

 軽量級としてはかなりの重火力です。
 歩兵や車輌の排除も素早くでき
 手数の多さから効果的な側面援護も可能です。

 低発熱武装ですが数が多いため連射すると過熱します。
 相手と距離に応じて使い分けましょう。

・GM時

 40t級とも渡り合える性能を持っています。
 しかし速度に劣るのでプレイヤー側も
 手数の多い編成にしておけば十分倒せる機体です。

 市街地などの狭い地形でなければ登場させやすいでしょう。


主な製造工場と所在地

 3025年の時点で現存する施設はない。


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