20t級バトルメック

THE−S ソーン

武装:5連長距離ミサイルx1
   中口径レーザーx2
   5連長距離ミサイル弾薬x24発

エンジン:GM120

移動速度:歩行 64.8km/h
     走行 97.2km/h

ジャンプ能力:なし

装甲重量:4t

放熱器数:10

通信システム:オルムステッド 30

照準/策敵システム:オミクロン VII

戦闘力評価:445

製造コスト:155万8320 Cビル


解説、特記事項

 2490年に地球帝国軍が配備した
 フォード軍事産業有限会社による古い設計の機体。
 開発当時は軽量骨格などの最近技術を装備していたものの
 継承権戦争により高度な製造施設を失い
 性能に劣る現行技術に順次置き換えられてゆく。
 3025年現在、偵察や高速支援機として使用される。

 唯一異なるのはコムスターである。
 彼らは秘密の専用製造施設を保有し
 かつての性能を今もって維持しているが
 その事実は厳重に守られ一般には知られていない。

 速度は申し分ないがジャンプ能力を持たず
 険峻な地形では性能が発揮できない。
 また最軽量機の中では頑丈な装甲を持ち
 砲撃戦に徹した場合の生存率は他機より高い。

 長距離ミサイルにより戦闘ヘリへの対処能力を持つ。
 構造がシンプルで整備の手間が少ない。

 右手駆動装置、右前腕駆動装置がない。

 偵察性能:並
 通信能力:並


所属頻度

 ライラ共和国:少ない
   恒星連邦:少ない
  コムスター:普通


適性任務

 偵察・策敵、遊撃、対空砲撃。


プレイ指針

・RPG時

 平野部における偵察では他機に引けを取らず
 むしろ対空能力を持つので状況によっては便利です。

 残存機数が少ないため純正品の確保には苦労しますが
 整備性の高さから流用も比較的楽かもしれません。

・戦闘時

 単体運用

 対人火器がないため歩兵相手は苦労をしますが
 車輌やヘリ相手なら他機より優位に戦えます。
 逃亡ルートを確保しつつ行動するといいでしょう。

 小隊運用

 砲撃力が高めなので主力機の火力補助をしたり
 車輌や軽量級を足止めするなど
 縁の下の力持ちとして活躍できます。

 低発熱武装のため過熱しません。

・GM時

 最軽量メックの中では強い部類に入りますが
 ジャンプ能力を持っていないため
 敵として出しやすいかもしれません。

 またプレイヤー側の支援部隊に配備し
 共同戦線を張ってみるのも面白いでしょう。


主な製造工場と所在地

 詳細不明。


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