100t級バトルメック ANH−1A アナイアレイター 武装:オートキャノン10x4 中口径レーザーx4 オートキャノン10弾薬x40発 エンジン:ニッサン200 移動速度:歩行 21.6km/h 走行 32.4km/h ジャンプ能力:なし 装甲重量:12.5t 放熱器数:18 通信システム:ギャレット T−19G 照準/策敵システム:ワサット アグレッサー タイプ5 戦闘力評価:1151 製造コスト:769万6666 Cビル 解説、特記事項 星間連盟末期に設計・製造され、少数が配備されていたが 第一次継承権戦争の被害により中心領域では 存在を忘れ去られた機体の1つ。 3005年に登場したウルフ竜騎兵団は 中心領域に現存するどれよりも詳細な星系図を持ちあわせ 傭兵として活動を続ける一方、失われた航路の先にある 星間連盟施設の調査を独自に進めていた。 この調査で見つけた研究施設のデータから 本機の青写真を発見した指揮官ジェイム=ウルフは 戦力確保のために製造を命じ、3009年から生産される。 この強襲機は最強の市街戦機として設計され 非常に鈍重な一方、大口径オートキャノンを4門も 搭載しており、交差点などでの出会い頭に 致命的な一撃を敵に与える性能を持ち合わせている。 しかし製造コストがかなり高いため生産性は低く 維持費もかかることが難点である。 この機体を見た継承王家のいくつかは 複製品の開発に挑戦しているが 3025年現在、まだ成功していない。 左右手駆動装置なし。 偵察性能:並 通信能力:高 所属頻度 ウルフ竜騎兵団:稀少 適性任務 奇襲・強襲、市街戦、森林戦、支援砲撃。 プレイ指針 ・RPG時 市街戦では圧倒的粉砕力を持った機体ですが 特化機のため使い勝手が悪く ウルフ竜騎兵団のみに存在しているため プレイヤーが使う機会は滅多にないでしょう。 ・戦闘時 単体運用 市街戦用のためアーバンメック並みの遅さです。 しかもジャンプ能力がないため一層身動きできません。 障害物の多い地形で待ち伏せをする防衛任務か 惑星軌道上からの急降下襲撃任務でない限り 活躍の場は少ないかもしれません。 小隊運用 脚の遅さから仲間との連携が難しい機体です。 また地形を巧く利用しないと簡単に撃ち込まれるので 居場所に注意つつ砲撃し、仲間の支援をしましょう。 前線に突入した場合は攻撃範囲が広く手数も多いので 弾幕を張って暴れる事ができるでしょう。 排熱能力が高く常に手数を調整すれば過熱しません。 ・GM時 一部の地域では非常に強力な機体ですが 平野部などの開けた場所で登場させれば 脚が遅く、重量の割に装甲が薄いので 敵に登場させても倒しやすい機体です。 威張り散らす貴族のお坊ちゃんが竜騎兵団から買い取り 権威を振りかざす為の象徴として登場させ 最後には殴り飛ばしてOKなシナリオにしておけば プレイヤー側が徹底的に集中攻撃できるので ネタとして十分使えます。 主な製造工場と所在地 詳細不明。 戻る