社会保険労務士の仕事とは?

 1.労働・社会保険諸法令に基づいて役所などに提出する申請書、届出書、報告書その他書類を作
   成すること。
 2.上記の申請書などの提出に関する手続きを代わってすること。
 3.労働・社会保険諸法令に基づく帳簿書類を作成すること。
 4.労働・社会保険諸法令に基づく事項について、相談に応じ、又は、指導すること。

  つまり、労災・雇用保険、健康保険、厚生年金保険の書類作成、代行。採用から退職までの人事労務の相談、就業規則や退職金規程の作成、従業員の福利厚生から労働災害の防止までの相談・指導を行います。


依頼するメリット

 
@企業経営に専念
  事業主は、労働・社会保険の複雑な事務手続きから解放されます。
 A人件費の削減
  担当の事務員を配属する必要がなくなります。
 B事務手続きの改善
  行政機関に提出する申請書、届出書、報告書も迅速かつ正確に作成します。
 C経営の円滑化
  法令改正や労務管理全般に関する情報が入手しやすく、有利な給付金・助成金が利用できます。
 D適切なアドバイス
  それぞれの事業所に適したアドバイス、指導が受けられます。

手続報酬について (あくまで目安としてお考え下さい。)

手続報酬とは、社会保険労務士業務のうち、書類の作成及び提出の事務を個別に受託した場合に受ける報酬です

1 関係法令に基づく諸届等

諸届、報告

15,000円

許認可申請

30,000円

2 就業規則、諸規程等の作成・変更

就業規則

200,000円

就業規則の変更

協議

賃金・退職金・旅費等諸規程

各50,000円

安全・衛生管理等諸規程

各50,000円

寄宿舎規則

100,000円

ただし、この就業規則等は、一般的なものですので、考案を要し、内容が複雑多岐にわたる場合は労務管理報酬によります。
なお、印紙代は別途受けるものとします。

3 労働・社会保険の新規適用、廃止届

(1)新規適用

法令

規模

健康保険・厚生年金保険

労災保険・雇用保険

1人〜4人

60,000円

40,000円

5人〜9人

80,000円

60,000円

10人〜19人

100,000円

80,000円

20人以上

1人増すごとに1,000円を加算する。

4 保険料の算定・申告

法令

規模

健康保険・厚生年金保険月額算定基礎届月額変更届

労働保険料概算・確定申告

継続事業

一括有期事業

有期事業

1人〜
9人
25,000円 30,000円 工事件数 24件未満40,000円  50,000円   
10人〜
19人
35,000円 40,000円
20人〜
29人
45,000円

24件以上48件未満
 60,000円

30人〜
39人
55,000円 50,000円
40人〜
49人
65,000円 48件以上   協議
50人以上

協議

   

(注1)二元適用事業及び海外派遣者の特別加入等が2件以上にわたる場合は、申告書1件ごとに15,000円を加算する。
(注2)規模欄は被保険者数とする。

5 保険給付申請・請求

 

種別

項目

一般的なもの

複雑なもの

健保・労災給付請求

30,000円

協議

年金(厚年・国年・基金)給付請求

30,000円

第三者行為による保険給付請求

労災の場合80,000円
健保の場合60,000円

高年齢雇用継続給付
育児休業給付に係る給付請求

証明書(確認票を含む)
支給申請
   1件につき15,000円
   1回につき10,000円

雇用保険三事業に係る給付申請

資格決定申請60,000円
支給申請40,000円

労災保険の特別加入(海外派遣)に係る給付請求

30,000円

その他の申請等

20,000円