オスグッド病も痛みを我慢しすぎると、最終的には手術しなければならなくなります。
でも、なぜオスグッド病は膝の下が痛むのか、治療すると治るのは何故かを具体的にレントゲン写真の例を見てみましょう。
ヒザのお皿から繋がる、筋肉に引っ張られ続けることにより、その接続部分である成長軟骨が遊離しかけている。(この部分が腫れて痛む)
まだ融合(くっつく)可能性があったので装具療法を始めて8ヶ月後、元の部分に融合し、痛みも殆ど無くなった。

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初めて診断された時、成長軟骨が骨片となり、完全に遊離してしおり痛みも激しいものがあった。 骨片に融合の可能性が無かったために手術を行い、骨片を除去。
痛みはなくなる。
上の例は極端な例で、実際には成長軟骨が遊離するまで痛みをこらえてまでスポーツをする事
は殆ど無いと思いますが、オスグッド病のメカニズムと痛みの原因を理解する上で参考にしてください。

 


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