ヒント |
データの格納方法を
工夫する |
DBを効率よく構築・運営していくため、下記の2点は前提です
○ 図面でも資料でも統一のとれた番号(図番、資料番号=ファイル名)が必要
○ LAN内格納場所は整合性のあるディレクトリー構造をしておりそこに格納されていること
この2点がきっちりできていないと、DBのプログラムそのものが大変厄介なことになります
また、貴重なデータをバックアップする際にも大いに助かります |
最初は余り大層なことを
考えない |
あれもしたい、これもしたいのは人情ですが、何しろプログラム作りではシロウトです。
余り大層なことをやろうとして挫折するより、必要最低限のことから始めるべきです。
(DBはデータとプログラムとは分離されていますので、あとからプログラムを追加変更しても
データには影響を与えません) |
最低限必要なデータは
逃さない |
例えば「図番管理」なら、図番、図面名称、機械名称、日付、作成者、キーワードなど
各社・各部門の状況に応じて必要な項目を決定します
但し、必要のない無駄な項目は絶対止めましょう |
小まめに修正していく |
バグはもちろんですが不都合な部分や使いにくいところは、マメに手直ししていきます
作ったものの 「誰も使ってくれない」 では、意味のないことになってしまいます。
「こう出来ないか」等の大幅改変は、時間のあるときにまとめてやるしかないでしょう |
CADや他アプリとの連係 |
出来あがって、稼働したら次に、CADやその他のアプリケーションとの連係を考えます
例えば「CAD内から図番登録する」とか 「検索画面からその資料を呼び出す」等
これはプログラム的には、若干難しくなりますが、チャレンジしてみたいものです |