第6話 プレビュ−表示でも
ホントにどないなってんねん。今までの知識っつうか、常識が通用しなくなった。
今までウィルス感染と言えば、メ−ルに添付されているファイルを開けば・・・
と思っていた。
それが、メ−ルをプレビュ−表示しただけでウィルス感染なんだから、始末に
おえない。
インタ−ネットエクスプロ−ラ−(I.E.)5.5/6のセキュリティホ−ルを
利用してまで・・・・・・・・・・・!
今までは、添付ファイルさえ開けなければ! と高を括って・・・・
「プレビュ−表示して、おかしな英文とか意味不明の言語なら、問答無用で削除」
していたのが、今度はプレビュ−表示さえできないとは!!
それならいっそ「送信者や件名が怪しげな英文なら削除」と決めてかかってもダメ
「なりすまし型」まで出る始末。
全く、このウィルスの開発者は何を考えているのやら。
愉快犯にしても許せない。パソコンを使い始めた素人のハ−ドディスクを破壊したり、中味を盗み取ったり
メ−ルをあちこちにばらまいたり・・・・と数えればきりが無い。ある企業では、I.E.は使用禁止。他のブラウザ−を使用したり、マクロウィルスの
温床であるOffice2000も使用禁止とか。そりゃあ自分で作ったウィルスが、まともに機能するかどうか確かめるのは、
楽しいでしょうよ。でも、確かめた後はちゃんと始末してね。
きちんと駆除してくれないと、こっちはたまったもんじゃない。まだ、メ−ルをあっちこっちに送ったり、画面上に花火が打ち上がったり、メッセ−ジが
出るのは、可愛い部類。
ハ−ドディスクの内容を書き換えたり、壊したりは絶対に許せない。こんなウィルスは、パソコンのプロ同士で交換してね。
「どや!このウィルス駆除してみぃ!」なんつって、ゲ−ムで楽しむくらいにしておいて欲しい。
自分の作ったウィルスが、いったい何万人に感染したか?で優劣を競わないで欲しい。
まったく!以上
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