第2話じゃ直らない


ファイルにエラ−が発見されたときなど、「エラ−を自動的に修復」のコメントに誘われてスキャンディスクを

したことは、皆さんおありでしょうか。

左の画面の上からスキャンディスク、

Micro Softバックアップ、デフラグ

ですよね。

このスキャンディスクで、ファイルや

アプリケ−ションが直ると、私は思ってました

が、それは大間違いでした。

壊れたファイルやセクタ−(ディスクの記憶部分)

を読み飛ばしたり(スキップ)、別々のアプリケ−ション

が同じセクタ−に書き込んだものを、整理する。

だけなんですね。

それにこの「スキャンディスク」は「標準」と「完全」があって、「標準」はまだしも

「完全」は何と時間のかかることか!

作者のCドライブは、わずか12Gなのに「完全」でスキャンディスクを実行すると、

確実に3時間はかかります。その間は当然ひたすら、ひたすら待つ、とにかく待つ。

だから休みの日の午前中

なんかに実行します。

買い物や、用事が

終わった頃には終了しています。

但し、省電力設定や、スクリ−ンセ−バ−は止めておかないとダメ!

これだけ待っても、おかしくなったファイルは直らないし、アプリケ−ションも修正は出来ません。

せいぜい、ファイルの読み込みエラ−で止まってしまうアプリケ−ションで、異常のあるセクタ

読み飛ばしてファイルを読み込みしてくれることがたまにあるていど。それも文字化けつきで!

但し、DOSでのスキャンディスク(Windowsが異常終了した時などにブル−の画面で始まる例のやつ)

はWindowsを起動させるためなので、ありがたがりましょう。

もし、アプリケ−ションがおかしくなったら、自分で作ったファイルを可能な限りコピ−(バックアップ)して、

アンインスト−ルしてから再インスト−ルした方が懸命でしょう。(解説書にも書かれていたのですが最近やっと納得しました)


戻る