新聞に良くありますよね。何処で何が何匹釣れた、
餌は・・で仕掛は・・・って。そこも、新聞に載ってました。
釣友に聞いたら近くまでの場所は知っているとの事なので
7月の海水浴シ−ズンが始まるまでに、釣行をする事になりました。
メンバ−は4人です。
経費削減の為、小生の車1台で詰め込んで行く事になりました。
(当時は7人乗りのシャリオでしたので4人なら、ク−ラ−と
竿を4人分詰め込んでも何とかなりました)
午前2時出発ですので、運転は交代です。5時頃に目的地に着き
ボ−ト乗り場を探します。初めての事ゆえなかなか見つからず
やむを得ずTELしました。朝早くだから気が引けたのですが
前もって予約してありますし「朝は5時からだよ」と言われて
いますので・・
TELでコンタクトし、ようやくボ−ト乗り場に到着です。
ここは、必ずライフジャケットを渡されます(¥500ですが)
これは驚きと同時に大切な事だと思いました。納得し後日
釣り道具屋へ直行し、自分のライフジャケットを購入する
結果となります。
5時30分頃でしたか、出船し釣行開始です。
ここは、海水浴場なのですが沖合に出て大きく迂回し、
岬になっている裏側にポイントがあります。
アンカ−を使ったり流したりしながら、ベラも釣れたりして
結構楽しみの多いポイントです。
キスも25cm前後クラスが釣れたりベラ・ガシラ、たまに
カレイが釣れたりします。
釣れる魚種からも解るように、ある所は砂地、ある所は岩場や
海藻地帯です。
根がかりを注意しないといけません。
天気は快晴、日が高くなる7時頃から暑くなってきます。
30歳を超えてから日焼けをするとシミが出来るように
なりました。(作者のことです)
日焼け止めクリ−ムが欠かせなくなっています。
それとビ−ルもです。
釣行より3時間ほど経った頃より睡魔が襲い始めます。
昨晩は2時集合ですから1時起きです。
(はっきり言って寝てません)
朝御飯は持参のビ−ルとおにぎりです。釣れる釣れないに
かかわらず「景気づけや!」とばかりに缶ビ−ル2本は
空けています。
お日様も顔を出して、ぽかぽか陽気どころか少々暑いです。
睡魔に唯一逆らえるのは、竿先に伝わるキスの引き味
のみです。
キスの引きが途絶えてくると、いつの間にか瞼がしまり
かけます。
こうなれば逆らわずに目を閉じて、手に伝わる感覚のみで
キスをゲットしてゆきます。(無念無想の境地?)
そのうちに引きがあっても段々面倒になってきて
「おぃ!ちょっと眠るわっ!」・・アレッ返事がない。
見ると「船友」も うつら うつら としています。
「起こしたら可愛そうだな」って事でこっちも
眠りました。
魚釣りの楽しみは何を何匹釣った。という事もありますが
こうやって快晴のお天気の中で、波に揺られていい気持ちに
なって、仕事のことなど全て忘れて、ボ−ッとしたり眠ったり。
ストレスなんて綺麗さっぱり無くなります。30分程眠り再び釣行しますが、ベラなら20cm前後のが
10〜20匹、キスも25cm前後のが混じって10〜20匹
は釣れます。
あとは「ハオコゼ」やガシラがポツポツです。
昼までの約束ですが2時くらい迄ならここの「おじさま」は
許してくれます。
但し、予約は絶対必要です。折角行っても予約していなかった
ためにボ−トが無いって事もあり得ます。
難点はボ−トを出してからポイントまで遠い事でしょうか。
2人で交代しながらゆっくりと漕ぐ事でしょうね。
このストレス解消の場所は常連さんも多いようです。
作者のグル−プも3〜4年通いました。良いところです。