アジ釣りを見てました・・・・いや・・アジが釣れるのを見てました。
ボウズ覚悟で渡った、チヌ釣りポイント。 そこでアジが釣れるのを見ていました。
もう10月になっています、アジの季節はもう終わったと思っていました。
それがサビキでどんどん、ガンガン、バンバン釣れてます。
それも”時合い”なんて気にせずに釣れてます。
これは良い!と思ったのが、一週間前。
「まだ釣れるはず」と思っての、この度の釣行でした。(^_^;)
いつもは”落とし込み”の道具を持って行くのですが、その日は・・・
サビキとアミエビ・・・そうです、アジ釣り道具一式持参です。
もしもの事(アジがいなくなって釣れない事)を考えて、ウキ釣り仕掛けと
万能餌 ”青虫”も持って行きます。
一週間前にアジを釣っていたのと同じ(ほぼ同じ)場所に陣取り、
早速にサビキでアジ釣りの用意です。サビキの上にウキをつけて投入。
次にウキ釣りの用意をしている時でした、サビキのウキが・・・・・
「アジが釣れてるよ」って合図しています。
ウキ釣りの用意など放っておいて、本日の狙い目であるアジとのご対面にかかります。
良い型のアジが、2匹・・・・(*^_^*)
このあとは、何にも考えずにアジ釣りに集中してました。
以前にも書きましたが、アジ釣りの、竿から手にビンビンと伝わってくる
ヒキ味!は、癖になります。
「もうアジはどっかへ行ってしまって釣れないかもしれない」
なんて不安は吹っ飛び、次々にアジとのご対面を果たします。
作者宅近場での1時間の時合い、なんて事は無く午前中ずっと釣れ続けていました。
サビキの間に”青虫”が寂しそうだったので使ってあげる事にしました。
胴突き仕掛けを用意し、5m程のちょい投げからたぐり寄せ
”駆け上がり”付近で待機です。
底物のガシラか、アブラメを狙っての事、餌の青虫もケチケチせずに1匹がけの
大サ−ビスです!(^^)!。
胴突き仕掛けは、針が3本になっていますので、”青虫”3兄弟で底物を
誘いにかかっています。
その間にもアジをコツコツと増やしている時、サビキが暴れて走り回りました。
「なんや!大物か、それとも鯖か?」・・・何事かとたぐり寄せると
鯖と、セイゴの子供(いや赤ちゃんか?)が原因でした。
これは、骨が多すぎて食えませんのでお帰り頂く事に!
(鯖もサビキにかかるような小物はお帰り頂いています)
と、今度は・・・ガガガ−ッ・・と変な音。
さっきの胴突き仕掛けの”青虫”3兄弟が底物の誘いに成功したらしく
竿が引きづられていくのをリ−ルが踏ん張って、波止を擦っていく音でした。
慌てて援助の手をさしのべ”むんず”と竿を鷲づかみにして
すかさずリ−ルを巻きにかかりますが・・・・なにやら根掛かりしたような。
「おもた〜い!」でも少しづつ上がってきます。
「根に入られたなぁ。でも出てきよる。海藻も一緒やなぁ・・」
切れては大変と、そ−ッと・そぅ−っと巻きあげてます。
途中でビクビク引かれました。
「魚ついてるで〜」のサインを確かめながら、釣り上げたのは
20cmオ−バ−の大ガシラ様でした。
「これはでっかい。いや旨そうやなぁ」
大切にク−ラ−にお入り頂き、柳の下の2匹目を狙いに
同じポイントとおぼしき辺りに、再度投入です(^O^)。
(でも結局1匹で終わりでしたが・・・・)
アジの方は、アミエビ2ケの餌が無くなるまで釣れ続けていました。
あとでどんな事になるのかを、気にせずに釣れ続けたおかげで
ク−ラ−がほぼ一杯になっていました・・・
餌が無くなって納竿する時になって、これは大変な事になったと
気が付いてもあとのまつり。
何がって?・・・・捌くのは作者です。_(._.)_
300匹になんなんとするアジを捌くのは・・・(どうしよう?)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰宅後は親にたっぷりとプレゼントしてから、
残りは、アジの刺身に挑戦/アジの唐揚げ用に3枚に降ろして/南蛮漬け用に・・
と、各種の調理方法に合わせて頑張って捌きましたが、
捌くのに3時間以上かかってしまい、
「夕食の準備するから早くどいて!!」って苦情が・・・
でも釣ったばかりの天然物のアジの刺身は好評で、幾分か救われた気分になりましたが。
皆様へ、アジ釣りはほどほどにしておきましょう。
唐揚げって言っても一度にそんなに食べられません。南蛮漬けは保存がききますが・・・
せいぜい我が家では、一度に100匹程度がベストかなって・・・(^_^;)・・
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