コラム

社員の化学日記 −第178話 「なんてこった!(その2)」−

みなさんこんにちは。ようやくwithコロナへの移行に伴い以前の日常に戻りつつある今日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

以前の日常に戻りつつあるとは言え、まだコロナが無くなったわけでもなく感染症の予防の基本は手洗いですので、初心忘れることなくしてくださいね。

さて前回2022年11月では血糖値とHbA1cを下げなければいけなくなったとご報告させていただきましたが、おかげさまで血糖値ならびにHbA1cとも正常範囲内に落ち着きつつあり、とりあえず一安心しております。

前回最後に実際の食事内容等をご報告できればで終わっておりましたので、今回はその辺りに絞ってご報告させていただきます。

私の場合で糖質を120gに制限しておりましたが、それがどの程度の量かと申しますとご飯だと約1合(約300g)、うどん、そば、ラーメン、パスタなど麺類だと2人前、食パン(5枚切り)で3枚、お好み焼き2人前に相当します。これを上手に3食に分けると1食あたり40gとなるのですが、夕食以降は特に体を動かすことも少ないため、基本的には朝昼食に50g、夕食に20gで合計120gとして3食に分けております。 主食の他副菜や調味料にも糖質は含まれるため各食10〜20g程度を摂取するとして、主食の1食の量から引くと朝と昼に30〜40gとなり、夕食は主食を抜くことで凡そ達成することができます。

ですので、注意すべきことは関西人特有のなんでも定食はNG。よくあるものとしてお好み焼き定食、うどんそば+おにぎりセット、あとラーメン餃子セットも餃子が1人前5個として糖質20gに相当しますので気を付けないと制限を超えてしまいます。

また天ぷら、カツ、から揚げ等は1人前(約150g)で15gの糖質が含まれるためその分を主食から引いて食べるなど注意が必要となります。さらにジャガイモ、さつまいも、レンコン、ニンジン、カボチャなど、でんぷんを蓄える根菜類などは糖質が多くなるので、これらのコロッケやてんぷらを食べる際には主食を控えるなどする必要があります。まあ基本的に制限中は食べないですけどね。

以上のことを気にしながら食事の献立を考えると
朝:ごはん小茶碗1杯(80g) 生野菜サラダ 副菜
昼:ごはん小茶碗1杯(80g) 生野菜サラダ 葉物野菜、肉類を加えた鍋物
夜:肉類や魚介と葉物野菜などの鍋物
まあ結局鍋類か炒め物がメインになっちゃうんのですが・・・

色々と申しましたが、普段から注意すればこんな制限は必要なかったのですが、なっちゃったものは仕方ないので、もうしばらくはこの制限で頑張ります。

本内容は医師の指導の下で定期的に検査を行いながら実施しております。腎臓に疾患を持たれている方、妊婦さんやご高齢者には不向きな場合がありますので必ず医師に相談してください。

ではまた。

【からくり長屋の錬金術師(ペンネーム)】

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