ベテルギウスとリゲルのように、左右色の違うピアスをつけ、 上弦の月のように、上と下で太さの違うリングを嵌め、 いつものカフェでアイスティを飲む。 淡い照明を氷が弾き、ピアスとリングに小さな輝きを与えた。 でも、太陽のようなあのひとの笑顔は、もう戻ってこない。