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作品について

●この作品について…

当サイトで公開しているのは、オリジナルの創作小説です。
ジャンルはアクション・恋愛・サスペンスなど、様々な要素を含んだ内容
…だと思ってます。むしろ、そんな作品にしていきたい今日この頃。
この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです。

以下より、長々と作品が生まれることとなった経緯などを語ります。
そんなことには興味ねぇよ…という方はスルーしちゃって下さい。

『 MIRAGE.novel 』は元々、映像作品として、生まれるはずの作品でした。
2008年の春、多くの方々のご協力のもと、撮影を敢行し、無事クランクアップを迎えました。
当時の私は、HP制作はおろか、映像編集など全く未知の領域のスキルだったので
映像の編集は総て、カメラマンである Vami氏(暗殺者J役)に託すことになりました。
忙しい本業の合間を縫って、編集やアフレコ作業が進めていました。
翌年の春頃の完成を目指し、秋から冬に差し掛かろうとしていた
そんなあるの日こと… 突然の不運が我々を襲いました。

完成間近の映像データが全て消失してしまったのです…(原因は怖くて未だに聞いてませんw)
手の打ちようがない事態に、当時は映像として完成させることを諦めざるを得ませんでした。
手元に残ったのは、映像サイトのギャラリー用に撮影していた写真のみ。

この写真を見返すたび、私はどうにか、あの作品を甦らせることは
できないものだろうか…と常日頃、考えていました。
3年経った2011年の秋のこと。脚本を読み返していて閃きました。

「そうだ、京都に行こう」

いいえ!私、すでに京都に住んでますけどー!

「素材はある…物語を違った表現方法で…小説か!」

人間、ヒマを持て余すと閃くものですね。
転職活動を行っていた休職期間中に閃いたのです。
そんなキッカケで、半ばノリだけで執筆し始めました。
小説を読んだことがないのに…です。
小説も読んだことがないのに小説を書こうと思うなんて、もはや変態の極み。
勢いだけ執筆しまくって、ある日、映像作品の物語を発案した
プロデューサーだった友人(読者)に言われたのです。

「お前…これ、小説っていうか、脚本ちゃう…?」

ほら来たよ…ドメスティック!!
わかっていました…何か違和感はあったんです…ええ、とっても。
だって、小説を読んだことがないのですもの。
やはり軽率でした…
寿司のシャコを食ったことがない人間がシャコの味を語れる訳がない。
あんなグロテスクなもの食いもんじゃねーよ!って思ってても
食したら、通の味がした…と一緒な訳ですよ。

執筆したデータは削除!悔い改めて、小説を読み漁りました。
そして、再び執筆を始めたのです。
今度は自分で気付きました。
小説を読んだからって、面白い小説が書ける訳じゃないんだ…と。
ちょいワル オヤジ向け某ファッション誌でも謳ってます。

「必要なのはお金じゃなくて、“センス”です」

でもいいんです!これが私の自己満足だとしても!
作品をそのままお蔵入りにしたくなかったんです!
映像消失から長い月日が経ちましたが…
ようやく、映像で描く予定だった物語を題材にした小説が完結しました。

完全に素人の…僕の自己満足ですが、愛着のある作品です。
昨年末には、撮影した未編集の映像(効果音などなく、カット割りがされていない素の状態のもの)の
データを Vami氏より引き取り、私が編集を行ない映像作品としても完成させることが出来ました。

小説はまだ、執筆していきます。
勢いあまって続編があるなんて終わり方をしてしまったので。ゲヘぺろ。
MIRAGE.novel はこれからも、小説だけでなく、映像、フォトなど
娯楽コンテンツとして楽しんで頂けるようなサイトにしていけるよう、様々な切り口で
パワーアップしていくことをお約束します。

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