(山岳用語) メインに戻る
ア | 亜高山帯 | ブナなどが生えている高さより上で、森林限界までのことを言う。北アルプス山域では1600m〜2500m辺りのことを言う。 |
頭(あたま) | 尾根上で突起している部分。沢などにそびえる小さな峰。 | |
アルピニスト | 登山家 | |
鞍部(あんぶ) | 峰を結んだ稜線上の低い場所。 コルと同意語。 | |
右岸 | 谷や沢を上流から見て右側を指す。 沢登りの場合は右手とも言う。 | |
馬の背 | 両側が切れた狭い尾根のこと。 | |
尾根 | 山頂と山頂を結ぶ高い部分。 | |
カ | カール | 氷河の侵食でくぼんだ谷のこと。 涸沢カールが有名。 |
肩 | 山頂近くの稜線で平らな部分。 | |
ガレ場 | 砕石が堆積した場所。 ザレ場よりも石が大きく、傾斜が30度以上の斜面を言う。 それ以下の角度をの所をガラ場と言う。 | |
ケルン | 登山道を案内する為に円錐形に積まれた石の塊のことを言う。 遭難者を弔って積まれたり記念に積まれたものもある。 | |
高山帯 | 森林限界以上でハイマツや高山植物が見られる所。 北アルプスでは2500m以上が高山帯になる。 | |
合目 | 麓から山頂までを10等分したいい方。 | |
ゴーロ | 大きな岩や石が転がっている所。 | |
コブ | 尾根道にある小さなピーク。 | |
コル | 峰を結んだ稜線上の低い場所。 鞍部(あんぶ) | |
サ | 三角点 | 三角測量によって地球上の位置(経度・緯度)が定められる点。 約40キロメートル間隔に1等三角点を設け、その三角網を 元にして約8キロメートル毎に2等三角点を、そして更に約4キロメートル毎に3等三角点を設けている。 4等三角点は簡易に 設置する臨時の三角点で永久施設でないので記録に残らない。 三角点の等級の違いは山の高さ・大きさとは関係がない。 |
ザレ場 | ガレ場よりも堆積した砕石が小さい場所のこと。 | |
沢 | 川よりも小さい流れ。 | |
ジャンダルム【(フランス)gendarme】 | 《憲兵の意》登山用語。主峰の前にそびえ立つ岩峰。前衛峰。 | |
森林限界 | 亜高山帯から高山帯に変わる地点。 | |
タ | 吊尾根(つりおね) | ふたつの山頂を結ぶ稜線がアーチ型にたわんだもののこと。 |
出合 | 川が合流する地点のこと。 | |
デポ | 登山・スキー・探検などで、行動計画に合わせてザックや必要な物資や荷物を行程の途中に置いておくこと。 また、その場所。 肩から山頂へピストンする時などによくする。 |
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トラバース | 山頂などに登らず山腹を横切って行く。 | |
鼻 | 尾根の先端部分。 | |
ナ | ||
ハ | ビバーク | 何らかのトラブルで野宿を余儀なくされること。 |
ボッカ | 山小屋へ荷物を担いで登る人。 | |
マ | 巻く | 岩場などの難所を避けて比較的歩きやすい道を進むこと。 |
胸突き八丁 | 登るのにとても苦しい登山道。 八丁とは約800m。 | |
ヤ | やせ尾根 | 両側が切れ落ちている細い尾根。 |
ラ | ルンゼ | 岩壁に水の浸食作用でできた急なけわしい溝。 岩溝(いわみぞ)。 ガリー。 クーロアール。 |
ワ |