和歌山県・太地。クジラ博物館編パート1。

梅雨の中休みと言った感じで、紀南はクジラで有名な
和歌山県は太地町に行ってきました。それは数十年前
の、あの悪夢のような出来事「素潜り3点セット消失事
件」にケリをつけるために思い切って出掛けてみました


ルート:R169〜三重県大泊。〜R42〜太地〜R42〜新宮〜R168〜奈良県五条市


私が思うに近畿でも2〜3本の指に入るであろうR169のワインディン
グを軽快に走り、あっという間に三重県は大泊に着きました。
そうここは数十年前友人とツーリングに来た時、途中のオークワで買っ
た素潜り3点セットを高波に持っていかれた忌まわしい記憶の残る場所
です。その忌まわしい過去を振り払うべく、
大泊漁港にある夏紀丸とい
う今日取れた魚介類を食べさせてくれるお店に入りました。
「なんでやねん」なんて言わないでね。
お店の私好みのママさんに「お勧め料理は?」と聞いた所、
「今しか取れない岩カキの定食なんてどうですか?」と言ってくれたの
で当然二つ返事で「お願いします」と注文。そしてお座敷(テント)に上が
り、
目の前の中年奥さんの背中など気にせず、あ〜〜まったく気にせず
大泊の景色を見ながら待っていました。その色っぽい背中の奥さん
ひょんな事から会話が弾み、時折笑った時に見せる
胸の谷間にめまい
を覚えながら待つ事30分、やっと料理が運ばれてきました。
なっ!なんじゃこりゃ!デカイな〜。写真では分かりにくいが、フライが
5個にバター焼きのデカイのが1個、生カキが1個である。
しかも全部一口では食べきれない程のデカさでした。
岩カキ最高〜。来年もこの時期に来よう〜〜。
ちなみに1500円也〜〜。安い〜。
その他にも新鮮採れ立ての魚介類を使った丼物や定食も沢山あるよ。
中には「時価」というのも・・・。
そして色っぽい背中のご夫婦と別れ私は一路太地方面へと進むので
あった。途中の七里御浜で缶コーヒーを飲みながら休憩。
昔ここでテントも寝袋も無いのに、野宿したな〜・・・っと懐かしく思いまし
た。朝起きたら友人M君のブーツにだけ
フナ虫が一杯入っていたっけ〜
。それ以来M君のブーツは
「メゾン・フナ虫」と言われてたな〜。
目の前にバカカップルが現れたので、そそくさと退散する事に・・。
途中にある「道の駅・紀宝町ウミガメ公園」に立ち寄った。
ウミガメプールには
あれがわんさかいました。
ウミガメを見て感動したので、いざ太地にステアリングを切りました。
そして太地の入り口にはクジラがお出迎えです。


パート2へ・・・。