なのはなのさく
うつくしい
じかんがながれて

ことしも
イーゼルをたてて

こころのキャンバスに
はるをうつす・・

なのはなのきれいを・・

kaze

朧月夜(おぼろづきよ)

1
菜の花畠(なのはなばたけ)に 入日(いりひ)薄れ(うすれ)
見わたす山の端(やまのは) 霞ふかし
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて におい淡し(あわし)


2
里わの火影(ほかげ)も 森の色も
田中(たなか)の小路(こみち)を たどる人も
蛙(かわず)のなくねも かねの音も
さながら霞める(かすめる) 朧月夜

菜の花の咲いている
畑の道を
朧月夜を歌いながら
歩いた
よき時代を思い起こします。
わらべ唄は
こころのビタミン剤で
今でも
効き目があります。
情景の中を
逍遥ながら酔ってます

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