黒 鱒 日 記
★★★川村氏、5人抜きで大逆転勝利★★★

日 時 2008/4/27(日)AM7:30−PM3:30
場 所 南湖全域(琵琶湖)
天 気 晴れ

水 温

17℃
エントリー 1日目(4月26日) 2日目(4月27日) 適用重量 順位
合計 合計
川村 0g 0g 0g 0g 3,000g 2,050g 1,320g 6,370g 6,370g
西田 3,010g 1,340g 700g 5,050g 3,400g 1,920g 720g 6,040g 6,040g
尾崎 1,750g 1,200g 450g 3,400g 2,420g 1,650g 1,400g 5,470g 5,470g
山本 1,900g 560g 500g 2,960g 1,350g 1,150g 1,150g 3,650g 3,650g
伊藤 1,050g 750g 400g 2,200g 2,300g 600g 0g 2,900g 2,900g
藤田 340g 0g 0g 340g 340g
伊藤・西田・川村・尾崎はリブレで宿泊。素泊まり2,500円と格安だった。みんな疲れており、PM9:00就寝。翌日AM5:00起床した。

前日坊主の川村氏は、リブレで伊藤号に乗船し、開始までの約1時間を朝練に費やした。 木浜5号水路沖でスタッガー(TS)に数度バイトがあり、600gバスを1尾ゲットした。(朝練につき裏バスのカウントには含まれず)

開始時間を30分早めて、AM7:00スタート。 2日目はマルキン号が西田・尾崎・川村、伊藤号に伊藤・山本という組み合わせとなった。

マルキン号は前日3kgUPのランカーを釣り上げた赤野井に直行した。 3kgポイントには先行ボートも居らずポイントを独占した。 昨日はスコーンリグをキャストするとすぐに反応があったが、この日は若干時間を要し、開始から30分を経過したAM7:40に西田がスコーンリグで440gバスをゲットした。
そして連荘で西田がスコーンリグでヒット。今度はデカイ!心地よい格闘の末、3,400gバスをゲット。 西田は2日連続3kgUPバスを水揚げした。 

AM8:10には尾崎氏がジャンボグラブ(TS)にて1,400gバスをゲット。またもや川村氏にボーズの予感が・・・。

AM8:30には、西田がウナギワーム(NS)にて500gをゲットし、リミットを達成した。

そしてAM8:40、川村氏が常吉ワーム(JH)で500g程度のバスをヒットしたが、なんとラインブレイク! 数年ラインを交換しておらずラインが相当劣化しているようだ。 そんな川村氏に運命の出会いが現れた。 AM8:50、ボート際でヒット。 デカイ! 水深2Mのポイントでウィードに潜られる心配はないエリアだが劣化ラインが心配だった。バスは何度かボートの反対側まで走られラインブレイクしてもおかしくない状況であった。 何度かボート際まで寄せるとまた潜られの繰り返しで、格闘5分の末、川村氏自己新記録となる3,000gバスをゲットした。

AM9:30、川村氏が常吉ワーム(JH)で1,320gを追加ゲット。
AM9:35には尾崎氏がジャンボグラブ(TS)で720gを追加した。

3時間赤野井シャローを攻め続け、AM10:00に下物へ移動した。 下物では伊藤号と遭遇し、伊藤号が移動の際、川村氏が470gバスをゲットし、リミットを達成した。
AM10:30には草津川河口に移動し、川村氏がブーザービーター(バイブ)で子バスを連発ゲットした。
AM11:00になり、昼食までの30分をポパイ161号店にルアーの買い出しに向かった。 お店で川村氏と尾崎氏がスコーンリグ一式を購入した。これが午後から大ヒットすることとなった。
AM11:30、ヤマハマリーナで検量、昼食および午前の釣果報告を行った。

伊藤号は、伊藤氏が2,300gのランカーを下物でゲットしていた。 山本氏は1kgUP×2本をJHで揃えており、赤野井でビッグバスをバラシたそうだ。

PM1:00、午後の部開始。 マルキン号は午前中ランカーを2本ゲットした木浜5号沖〜赤野井にポイントを絞った。
PM1:25、尾崎氏がポパイで購入したスコーンリグにバイトがあり、1,650gバスをゲットした。
そしてPM1:40、川村氏が尾崎氏に続きスコーンリグで2,050gバスをゲットし、なんと3尾で6kgUPを達成し、西田を抜きトップに立った。
しかし、西田も意地にてPM1:55に1,920gをスコーンリグでゲットし、PM2:20にもスコーンリグで720gバスをゲットし、川村氏との差を約300gに縮めた。 西田は1kgUPを釣れば川村氏に再逆転でき、爆釣が続いておりそれは時間の問題であった。 しかし、その後もスコーンで釣れるバスは1kgに満たない720gバスばかりで、PM3:00に遂に2kg前後のバスをヒットしたが、エラ荒いでバラシてしまった。これで西田の運は尽きた。

しかし、まだドラマは終わっておらず、終了10分前のPM3:20、尾崎氏がスコーンリグで自己最高となる2,420gバスをゲットした。 水深1M程の度シャローにそのバスは居た。これで尾崎氏は5kg/3尾を超えた。

PM3:30、2日目終了。

大会結果は前日坊主だった川村氏がなんと全員抜きで優勝した。賞金3,000円ゲット!
ビッグフィッシュは西田が2日目にゲットした3,400gバスであった。商品カスカベルゲット!。

今回の大会は驚いたことに全員2日目の方が成績が良かった点である。各々前日の反省を生かした結果が2日目に表れた。
裏バス史上、例にないハイレベルな大会となり、大いに盛り上がった。

【by 西田】 

                                                  

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