4連続釣行中の山本氏から昨日の状況を聞くと、2,000gを含み4kgオーバー/3尾を釣り状況は好転してきたとの事。 私は1日インターバルを置き、今日からまた3日連続釣行となる。 GWに入りやっと今日から山本氏との表バス3連戦を行なう予定だ。
前回敗者の私からスタート。 まずは雄琴港内のサイトから開始。 2尾のスポーンバスを発見して私が粘っている中、山本氏は沖目にデスアダー(ジグヘッド)を投げ簡単に1,400gバスをゲットした。 私もネストを探しながら沖にジグヘッドをキャストすると620gバスをゲットした。 雄琴港のネストバスに2時間費やしたが結局サイトフィッシングは不発に終わった。
その後、山本氏は名鉄・赤野井へ行くがノーヒット。
PM12:20、下物内湖で山本氏が440gバスを追加。
下物内湖から下物沖へ移動。 ここでは山本氏が粘ること2時間30分、PM2:00に私がエバーグリーンD−ZONE(スピナベ)で2,250gのランカーバスをゲット。 フレームの弱いD−ZONEなので取り込みにドキドキでした。 これで山本氏1,840g、西田2,870gで逆転した。
1kg差を付けたのでもう勝利は間違いないと思った30分後のPM2:30、今度は山本氏がエバーグリーンブーザービーター(バイブレーション)で1,080gをゲット。 これで山本氏2,920g、西田2,870gとなり、50g差で再度山本氏に逆転された。
残り1時間30分、私はサイトフィッシングで雄琴港にするか、北山田にするか迷った。 結局、北山田を45分攻め、その後雄琴港を45分攻めることにした。
北山田では水深2Mのフラットエリアと岸際の葦林を攻めた。 フラットエリアと葦際をスピナベで攻めるが子バス1尾のみ。 45分が経ち、雄琴港に移動しようかと思ったが、最後に葦中を少し丁寧にチェックしてみた。 すると1投目にいきなりバイトがあったがバラシ。 そして5投目にゲーリーファットイカ(ノーシンカー逆さ付け)を葦中にキャストし、1,340gをゲット。 終了40分前に山本氏2,920g、西田4,210gとなり、再々逆転しこれでほぼ勝利を手中にした。
その5分後、同じ葦林中で私がゲーリーファットイカ(ノーシンカーの逆さ付け)にて自己最高となる3,400g(55cm)バスをゲット。 山本氏が入れたポイントから50cm程度しか離れておらずミスキャストと思ったが、着水後すぐに「コツッ」とアタリがあり合わせるとそれはそれはデカバスで、20ポンドフロロラインなので強引に葦中から抜き出し、格闘の末無事ランディングした。 この1尾で620gバスを入れ替える事ができ、3尾総重量が6,990gとこれまた自己最高記録を更新した。 3尾で6,990gを超えることは当面できないのではないだろうか。 とにかくバケモノ級のバスが水深50cmの葦林に潜んでいた。 やっと楽しい釣りができる季節がやって来たようだ。
今日は山本氏が午前中リードし、午後からは西田が逆転し、そして山本氏が再逆転、そして西田が再々逆転し、非常に緊張感があり、内容としては最高の1日となった。
明日は苦手な北湖限定戦。 表バスのポイント差を今のうちに広げておきたいものだ。
【by Nishida】