『山克圧勝!大差の3,460g!』となった裏バスWEST第2戦は、今克のビデオ「黒帯V」でお馴染みの山口県菅野ダムで開催された。翌日、第3戦も山克の勢いはとどまるところを知らず、両日遠征とも目標3kg
UP超えを達成した。今回、土日という強行スケジュールで山口県へ向かったが、やはりもう一日休養が必要と感じた。金曜日PM9:00出発し、現地菅野ダムへは土曜日AM4:30着で朝一のトップタイムを満喫しようと試みた。帰りは、日曜AM1:00着。月曜出社というスケジュールだ。※ちなみに、土曜日の夜は、疲れもあってか、山克の怪獣イビキは更に勢いを増していた。
さて、ここ菅野ダムは、本流の他3本の支流があり、スケールとしてはまずまずの広さではあるが、我々9.5馬力エンジンでも十分楽しめる程の程よいダムだった。ただ、この時期、中国地方では既にターンオーバーが徐々に始まっており状況は明らかに下降気味で、バスがいる場所をいかに見付け出すかにかかっていた。またイマカツのビデオの時期とは違い、9月末でもあったことから、この時期のパターンを誰が発見するかで競った。
我々のボートは、まずダムサイト側スロープから出船したことから、ダムサイト側を軽く流していった。開始早々に、山克が540gの初菅野ダムをGETした。その後、各支流のインレットを攻めて回ったが、これが功を奏した。山克氏と西田氏ともに、長さのあるバスを各々の支流から掴んでいった。ただし、この時期の菅野バスは写真のごとく、かなり痩せこけており、長さでは約50センチ弱程あるも、逆三角形の体系をしていた(病気?と思うほどに)。しかし、山克・西田ともに、キロアップバスを其々2尾づつ水揚げし、あとは入れ替えバスで3本ともキロUPを目指した。
一方、現地案内人の川村氏は、スロープ右手の支流から攻めていった模様。途中、支流インレットで合流して状況を確認するも、これまでない程、今日はきつい状況だったらしい。ターンオーバーのせいか?そして、ダムサイトを攻めた後、再度支流に向かった。
途中、川村氏は、とあるワンドに立ち寄ったが(名ポイントらしい)、我々はインレットへ向かった。そして、ドラマはまっていた。ここまで西やんと約100g差であったが、最後のキロアップバスをやはりこの男、そう山克が手にした。これで勝負は決まり、結果からして、山克は、1,240gをあたまに3本のキロUP達成で圧勝であった。
山克にとっては、ここ菅野ダムは、テキサスをマスターしようとしたきっかけでもあるダムであったため、思い入れがあった。また、翌日は場所を某ダムへ移し、その勢いはそのままに、カバー・ゴミ溜まりからキロアップを連発(5本)、引き釣り出した(※現地川村氏と尾崎氏案内の某ダムは、凄い!時期的にアオコが大量発生・ターンオーバーではあったが、BESTシーズンだったらどうなっていたものか?バスのアベレージがでかく、そして引きもすごい。恐ろしいダムだ。そしてこのダムを発見した両名に感謝したい。)。いずれにせよ、今回結果で証明して魅せたのはやはり昨年度裏バスチャンプの山克だった。山克リザーバー完全攻略!
【by 山本克美】
【裏バスWEST総合順位】
ランク |
日 付 |
2004/8/28 |
2004/9/25 |
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場 所 |
琵琶湖 |
菅野ダム |
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1 |
西 田 |
3,790g |
2,880g |
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25P(計25P) |
24P(計49P) |
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2 |
山 本 |
1,640g |
3,460g |
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24P(計24P) |
25P(計49P) |
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3 |
川 村 |
700g |
1,500g |
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23P(計23P) |
23P(計23P) |
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