黒 鱒 日 記

日 時 2003/9/20(土)AM10:30−PM5:30
場 所 高滝ダム (千葉県)
天 気 曇りのち雨

水 温

26℃
Anglar 釣 果 Big One Big One Lure

西 田

3尾

960g

ジャッカル イラプション1/2OZ(スピナーベイト)

山 本

1尾

430g

バークレー パワーホッグ(テキサスリグ)

 表バス13戦、亀山ダムでオーバーハングぶち抜きスタイルを試みる予定だったが現地に着き大減水に減滅。 急遽、キロUPの宝庫高滝ダムへ移動した。 
 今回も裏バスルール同様、3尾総重量。 過去高滝ダムは山本氏に内容で負け続けており、山本氏が得意とするレイダウンが広がっているリザーバーである。

 先攻の山本氏はレイダウンの中でも特にお気に入りである浮き漁礁近くのレイダウンから開始。 しかし、今日はこのポイントは無風で風裏になっていた。 過去、風・波が当たっている時には爆釣していたが、今日は無反応。 その後山本氏はもう一つのお気に入りポイントであるワンドに入るがここでもバスのライズは起っているが、ルアーには無反応が続いた。 

 2時間経過し、操船をチェンジ。 私はワンドから加茂橋へ移動。 テキサス・スピナベメインで岸際を流しながら攻め続けた。 PM1:45、私がジャッカルイラプション(スピナベ)にて1kgには40g満たなかったが960gのプリプリバスをゲット。 雨が降ってきてバスが動き出したのだろうか? 中層でヒットした。

 PM2:00、山本氏と前後交替。 山本氏は午前中不発であったレイダウンへまた戻った。 一度イイ思いをするとどうしても捨て切れないようだ。 山本氏は50Mを1時間掛けてテキサスリグでチェック。 しかし、ノーヒット。 釣ったのは私で、バルキーホッグ(テキサスリグ)にて280gの子バスをゲット。 
 山本氏はやや上流に位置するワンドへ入り、PM3:50山本氏が遂に430gバスを度シャローでゲット。 ボーズを逃れホッとする山本氏であった。 しかし、もし山本氏が800gオーバーを釣ると逆転されるという面白い展開になった。

 PM4:00、再度前後交替。 私が操船し、川へ入るがベイトが魚探に写らず、PM4:45バスの反応が良かったワンドへ入る。 バスは水面で小魚を捕食している。 いつもはスピナベパターンで爆発するのだが何十回投げても当たるのは沈木だけ。 私は終了間際にスイムベイト(小)を投げ、5投目にヒット。 デカバスを期待したが巻き心地は軽く200gの子バスをゲット。 高滝ダムでは物足りないサイズではあったが、初めてスイムベイトで釣ったで嬉しかった。 新たな1軍ルアーが誕生した。

 PM5:30、終了。 私がトータル1,440g、山本氏は430gで、私は山本氏に対し完全勝利を収めた。 夏が終わり山本氏には厳しいシーズンがやってきた。

 これで表バスの勝敗は私の7勝5敗1分けとなり、年間勝利が見えてきた。 マジック1というところだろうか。
 山本氏は相当悔しかったようで翌日エバーグリーンテムジングランドスラム「エアレイド」(定価8万円)を衝動買いしていた。 彼の自己破産は近い!

【by Nishida】

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