黒 鱒 日 記

日 時 2003/6/16(月)AM8:00−PM7:00
場 所 八郎潟調整池・東部承水路 (秋田県)
天 気 晴れ時々曇り

水 温

21℃
Anglar 釣 果 Big One Big One Lure

西 田

12尾

850g

ゲーリー センコー(ノーシンカー)

山 本

20尾

790g

メガバス POP−X(スィッシャー)

 遂に八郎最終日がやってきた。(寂しい!) 天気予報では曇りのち雨であったが初めて晴れた。 

【表バス 第6戦 来来軒CUP】(3尾総重量) AM8:00〜PM5:00

 東部承水路の水質がマッディに変わっており調整池を中心に攻めた。 まず私がエバーグリーンブーザービーター(バイブレーション)にて1尾ゲット。 しかし、無風・ベタ凪にてハード系ルアーではその後ヒットは続かなかった。 ジグ系でも反応は前日に比べ明かに渋くなっており、山本氏は今回の八郎ツアーで初めてゲーリーセンコー4インチ(ノーシンカーリグ)を使用した。 ノーシンカーではやはり順調に釣れ続いた。

 馬場目川でも渋くなっており、ジグで山本氏が3尾追加したのみ。 調整池に戻り私がジグで2尾ゲット。 しかしジグ系では単発ヒットにて遂にPM2:00頃センコー(ノーシンカーリグ)の封印を解除した。 葦林際の度シャローにセンコーを投げると葦際・葦中にステイしているバスがバイトした。 キャストがキレイに葦際に決まればバスがヒットし、葦に引っ掛かったりするとバスは全く食ってこず、これはこれで楽しかった。 ノーシンカーで私が最大の850gをゲットした。

【結果発表】

  • 勝者  西田  2,210g (850g・750g・610g)
  • 敗者  山本  2,010g (750g・660g・600g)

 センコー(ノーシンカーリグ)を午前中から使っていた山本氏が15尾釣り、私は7尾しか釣ってなかったが、サイズは私の方が重くこの日も勝利した。 夕食を来来軒でラーメンセット(900円)をゴチになりました。
 八郎潟4日間の表バス成績は私が3勝1敗で勝利した。 

【トップウォータープラグ限定 ジャイアントコーンCUP】(トップの総尾数) PM5:00〜PM7:00

 PM5:00からはトップ対決に入り、私はオリジナルドゼウで、山本氏はメガバスPOP−X(ポッパー)をメインでキャストした。 山本氏は昨日のプロップダーターからPOP−Xに変更し爆発した。 葦際にキャストし、1アクションを入れるとすぐに水面が割れるケースが多く、気持ち良い反応をした。 私がドゼウをキャストし反応が無かったポイントに山本氏がPOP−Xをキャストしヒットした時はショックだった。 最近は量販ルアーには負けないと自負していたが、今日は明らかにPOP−Xに軍配が上がった。
 山本氏は2時間の間に20回以上バイトがあり、10回ぐらいはボート際までバスを寄せてきたがランディング寸前ですっぽ抜けるケースが多かった。 私はネットを構えていたが、水中からルアーだけがいきなり飛んできて、危うく顔面にルアーが当たるケースが何度かあった。 山本氏と同船する場合、偏光グラスは必需品である。 ZEALのグラスロッドではスッキングが甘いのだろうか? 山本氏は最終ゲットしたバス数は5尾であった。 ヒットPOP−XはオリジナルPOP−Xを度チャートに塗り替えたカラーで八郎バスはチャートカラーが好きなようである。
 私も10回以上バイトがあり、5尾ゲット。 ジャイアントCUPはなんとか引き分けに持ち込んだ。 恐るべしPOP−X!

【ヒットルアー】

  • 西田
    • ノリーズ(スピナベ) 1尾
    • バルキーホッグ(テキサス) 2尾
    • エバーグリーンブーザービーター(バイブレーション) 1尾
    • ゲーリーセンコー(ノーシンカーリグ)3尾
    • ドゼウ(ペンシル) 5尾
  • 山本
    • センコー(ノーシンカー) 12尾
    • パワーホッグ(テキサスリグ) 3尾
    • メガバスPOP−X(ポッパー) 5尾

 最終日もPM7:00まで釣りをして、来来軒でラーメンを食べ、秋田を出発したのはPM9:00になった。 東京の自宅に到着したのはAM5:30。 結局自宅で寝ずに会社へ出勤した。 夕方八郎を出発し、深夜に帰宅する予定であったが、最終日も無風で夕方にトップで爆釣することが予想できた為、釣りを切り上げることが出来なかった。

 4日間、フィッシィングパターンは大きく変わった。 1・2日目は強風&雨にてハード系ルアーでの反応が良く、大きく釣果を伸ばすことができた。
 3・4日目は無風・ベタ凪状態にてハード系ルアーでの反応は悪くなったが、夕方トップウォータープラグで爆釣した。
 この3年間八郎に来つづけているが、今年はプレッシャーが低い為かハード系で充分楽しむことができる。 八郎最高!

【Nishida】

p030616a.JPG (11352 バイト) p030616b.JPG (23804 バイト) p030616c.JPG (13824 バイト) p030616d.JPG (16599 バイト) p030616e.JPG (13612 バイト) p030616f.JPG (14215 バイト) p030616g.JPG (17441 バイト) p030616h.JPG (17175 バイト) p030616i.JPG (17866 バイト) p030616j.JPG (18686 バイト)

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