黒 鱒 日 記
日 時 |
2003/5/31(土)AM8:00−PM7:30 |
場 所 |
高滝ダム (千葉県) |
天 気 |
雨 |
水 温 |
22℃ |
Anglar |
釣 果 |
Big One |
Big One Lure |
西 田 |
8尾 |
1,420g |
ダイナモ(スピナーベイト) |
山 本 |
13尾 |
1,080g |
メガバス ジッパーワーム型(ラバージグ) |
西日本が台風の暴風圏内に入っている中、高滝ダムへ。 雨が強く、風もかなり強い一日であった。 しかし、そのお陰でバサーの数は少なく、自由にポイントを攻めることができた。 そして爆釣した。
【表バス 第3戦 丸金ラーメンいっさいがっさい争奪杯(1,050円)】(3尾総重量) AM8:00〜PM4:00
山本氏と二人で釣りをする時には最近必ず裏バスルール準用でマッチトーナメントをしている。 先週の裏バスで山本氏が3kgUPで2位に入り、方や琵琶湖へ帰った私は2kg強しか釣れなかったので私にはリベンジマッチという気分であった。 因みに今年の過去2戦は1勝1敗である。
レギュレーションは公平性の点からボートの操船は2時間交替。 操船者は好きなポイントで釣りができるようにしている。
最初の1尾は私がバズベイトでバラシた後すぐに山本氏がメガバスジッパー型ワーム(ラバージグ)にて1,050g(44cm)をゲット。 またすぐに1,060g(43cm)をゲット。 山本氏は開始から1時間経たずして2尾で2kgを超えた。
山本氏は沈木が多く沈んでいるブレイク下を攻めていたが、私はシャロー側を攻めバルキーホッグ(ラバージグ)にて1,060g(44cm)をゲット。
その後は山本氏が釣れに釣れ、770g(38cm)+1,030g(41cm)+1,080g(44cm)を追加。 私がまだ1尾しか釣っていないのにも関わらず、午前中で山本氏はすでに入れ替えを成功した。 私はどう攻め方が異なっているのか理解できずにいた。 そして言葉数が減っていった。(所謂、落ち込んでいった)
ところが午後に入り更に風が強くなり、私は「風が吹けばスピナベ」という理論からダイナモ3/8OZ(スピナーベイト)をキャストするといきなりヒット。 かなり強い手ごたえがあり、今年最大となる1,420g(46cm)をゲットした。 この1尾で形勢は大きく私に変わった。 今度は山本氏が無口になり始めた。 私はワンド奥でもダイナモ3/8OZ(スピナーベイト)でヒットし880gを追加し、PM1:30頃リミットを達成し、3尾重量で170gリードした。
PM3:00、本湖沈木エリアにダイナモ3/8OZ(スピナーベイト)を投げ700gをゲット。 入れ替えには至らず。 山本氏も最後に320gをゲットしたが入れ替えできずPM4:00表バス第3戦は終了した。
【結果発表】
- 勝者 西田 3,360g (1,420g・1,060g・880g)
- 敗者 山本 3,190g (1,080g・1,060g・1,050g)
私が釣った1,420gが勝敗に大きく左右した結果となった。 1,000gバスはたくさん釣れたが1,100g以上のバスは1尾しか釣れなかった。 この結果、私は山本氏から晩飯の「丸金ラーメンいっさいがっさい」をゴチになりました。(いや〜美味かった!)
気になる点として山本氏がラバージグでランカーフィッシュをバラした。 ボヤ〜と魚影は見えたが60cmはありそうな魚であった。 バスかどうかまでは判断できなかった。 ラバージグの針を完全に伸ばしており、山本氏はドラグを調整していなかった事を一日中悔やんでいた。 私も魚影は見ているだけに何の魚かは気になるところである。 バスか?それとも鯉か?
PM4:00に表バス第3戦は終了したがそのままボート釣りを続けた。 私が1,110g(42cm)をゲーリーセンコー(ノーシンカーリグ)でゲット。 山本氏もラバージグにて1,080g(42cm)・820g(38cm)を追加した。
【番外編 ジャイアントコーンCUP(100円)】(時間内に釣り上げたバスの総重量) PM4:40〜PM5:30
表バスで敗れた山本氏は相当悔しかったのだろうか?、再度挑戦を挑んできたので応じた。 今回はリミットなしの釣り上げたバスすべての総重量とした。 私はすでにジグとスピナベのタックルは片付けており、センコー(ノーシンカーリグ)タックル一本で860g・940gをゲット。 山本氏もテキサスリグにて980gをゲット。
今度は私が1,010gをゲット。 山本氏が950gをゲット。 終了の時間が近づいていたその時、山本氏がテキサスリグにてヒット。 かなり竿が曲がっていたがバラシてしまった。 PM5:30ボートの帰着時間になり終了した。
【結果発表】
- 勝者 西田 2,810g (1,010g・860g・940g)
- 敗者 山本 1,930g (980g・950g)
強風の中でもノーシンカーが使えた事が私にとって大きな自信となった。 またノーシンカーのパワーに今更ながら驚かされた。 山本氏はテンポを崩したようで多数バラシていた。 きちんと釣っていれば勝てたであろうに!
今回攻めたポイントは朝から沈木エリアとワンドの2箇所をローテーションしながら回っただけである。 風が強くて遠くに移動することは出来なかった。 しかし、沈木エリアのバスのストック量はスゴイ。 50M程度に渡って沈木が沈み、一部立木が残っているエリアだが、我々二人で1kg前後のバスを16尾釣り上げた。
【番外編 缶コーヒーCUP(120円)】(釣り上げた最大魚1尾の重量) PM6:30〜PM7:30
辺りがすでに暗くなりかけていたが、山本氏はこのままでは帰れないということで雨の中のオカッパリ大会に入った。 もちろん雨の中こんなに遅くまで釣りをしているバサーは我々以外居なかった。
私は缶コーヒーCUPも勝ち、グランドスラムを手に入れようとバズベイト・スピナーベイト・テキサスリグの3点に絞り、タックルボックスは車に置いてきた。 夕方になり風裏エリアだったのでトップでも釣れると推考した。 しかし、バズベイト・スピナーベイトを投げ続けたが1時間一度もバイトは無く、見せ場もなく終わった。
山本氏は流れ込みの水路入口にてテキサスリグにて860gをゲット。 そして信じがたいストロングパターンにはまった。 ルアーはなんと「ビッグバド」!!! 私のバズベイトには無反応であったが、ビッグバドにはバスは反応し、4バイトあり、2尾(940g・950g)キャッチした。 私は2度のバイトを目の前で見せつけられた。 かなり羨ましかった。 ビッグバドの強さを初めて知った。 ドゼウを自宅に忘れてきたので試せなかったが、ドゼウならヒットしてであろうか? 是非近いうちに試したくなった。
【結果発表】
「ビッグバドで釣られたらもう完敗です!」 缶コーヒーCUPは山本氏がゲット.、私のグランドスラムを阻止した。
《本日の水揚げ高》
- 西田 7,980g (8尾)
- 山本 11,890g (13尾)
最高の一日であった。 この状況が続くならば態々八郎潟まで行く必要はない! 私も一度ビッグバドで是非釣ってみたい!
【Nishida】
ビッグバドで出ました!
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