黒 鱒 日 記
富士五湖で2週続けて貧しい釣果が続き、ホームレイクのTダムでフローティングを行なった。 5月ながらジャンパーを着ないと寒い一日であった。 先行していたバサーに釣果を聞くとトップではでない、上流は気温の低下にてターンオーバーが起こっているという情報を得た。 今日もジャイアントコーン争奪戦を行い1尾重量で競った。 昨年のこの時期にはバズベイトでバスがボコボコ釣れたが、今年は水温の上昇が遅いようである。 開始早々私が岸際にドゼウを投げ、着水後ノーアクションでヒット。33cmバスをゲット。 トップでも釣れると思ったがその後はトップではノーバイトが続いた。 午前中飛ばしたのは川村氏。 レンタルボート屋横の竹やぶエリアでスピナーベイトにて4連続ヒットを含め、すでにスピナーベイトで5尾釣っていた。 私と山本氏も午前中なんとかトップで釣りたく時間を掛けて、私が2尾ドゼウで、山本氏は1尾プロップダーターでゲットした。 コンクリートが水中に建っているポイントでスポーニングバスを2尾発見。 山本氏と帰りのコーヒーを賭けてどちらが先に釣り上げるかを勝負した。 結果は10分後に私がラバージグで800グラムバスをゲットしコーヒーを勝ち取った。 山本氏にスポーンバスの攻略テクニックを伝授し、かなりの衝撃を受けていた。 山本氏も1時間後やっとゲットした。(何度かヒットしたそうだ) その後我々3人はハードプラグを諦め、センコーノーシンカーに切り替え数を伸ばすことにした。 水中に立木があるポイントがバスの反応が良く、センコーに変えたとたん釣れだした。 PM3:00頃、私はトイレ休憩に上陸していると大型バスが捕食でシャローに上がってきた。 バスの目の前にセンコーを落とすと即バイト。 44cm1,020gのバスを釣り、Tダムではこれを越えるバスはそう釣れないのを知っているだけにジャイアントコーンを二人とも諦めたようだった。 夕方、川村氏が午前中スピナベで爆釣したポイントで今度はノーシンカーで爆釣し、トータル14尾ゲット。 真っ暗になりそうなPM7:00まで釣りを行った。 ジャイアントコーン争奪戦は私が1,020gバスを釣りジャイアントコーンをゲットした。 川村氏は6月に仕事の都合で広島へ引っ越すことになり、今日がほとんど最後の釣りとなった。 私が東京に来て1年強いろいろな所へ一緒に釣りに行ったが・・・。 寂しくなり非常に残念であるが、広島でも釣りを続けて欲しい。 広島では家族名義でクルーザーを所有しているので海釣りに戻るかもしれないが釣りはバス釣りに限らず楽しい。 全国釣りネットワークが出来つつあり、都合をつけて中国遠征を是非したいと思う。 私から川村氏へ贈る言葉は以下の諺です。 川村さん、いろいろな所に一緒に付き合って頂き有り難うございました。 残り少ない日々ですが是非もう1回一緒に行きましょう! 【Nishida】
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