黒 鱒 日 記
日 時 |
2003/4/26(土)AM7:30−PM3:30 |
場 所 |
八郎潟 (秋田県) |
天 気 |
雨のち曇り |
水 温 |
8.5〜13.0℃ |
Anglar |
釣 果 |
Big One |
Big One Lure |
西 田 |
15尾 |
41cm |
メガバス グリフォンSR(クランクベイト) |
山 本 |
9尾 |
37cm |
メガバス キューゴー(サスペンドミノー) |
やっと待ちに待った八郎ツアーの日がやって来た。 八郎潟で4/26(土)から4/29(火)までの4日間釣りをして、私は翌日から出勤、山本氏は関西に帰阪し琵琶湖フィッシィングというGWスケジュールであった。
金曜日、仕事を定時で切り上げ、PM9:00自宅を出発。 PM9:30に山本宅を出発し、首都高速、東北道を北上し、秋田道に入りAM5:30に八郎潟に到着した。 1時間毎にドライバーを交代しながら運転を行なったので居眠り運転をすることもなく非常にスムーズに八郎潟に到着した。 これなら楽に行けるなと感じた。
まずは橋桁にある釣具屋で4/1施行されたリリース禁止の情報を入手した。 八郎潟の場合、バスをリリースすると行政処分で50万円以下の罰金または1年未満の懲役を課される。 まず監視員は1日に最高3名が腕章を付けオカッパリで見回っており、今までで1度だけ船でも監視が行なわれたそうだ。 しかし、注意程度で現に罰金や懲役が行なわれたことはないようだ。 一応ライブフェルを持っては行ったが釣行中監視員に出会うことは無かった。
私と山本氏はこの4日間で毎日ベスト3尾のトータルウエイト(裏バスルール)にて競いあい、勝者(3勝した者、2勝2敗ならトータルウエイトで重い者)がメガバスディープX200T(newカラー)をゲットできるというマッチトーナメントを行なった。
まずは本湖から開始。 昨年よく入ったポイントでゴロタ石エリアを攻めた。 本湖の水温は11℃と低いにも関わらず、あちらこちらでバスのライズが起こっていた。 冬は水面が凍る環境に適用しているだけあって10℃を超えると八郎バスはライズをするようだ。 ドゼウでも1度ライズが起こったが針に乗らなかった。
最初の1尾は山本氏であった。 ハードプラグに反応がなく、ゲーリージャンボグラブのテキサスリグを投げると1投目でいきなり670g(36.5cm)をゲットした。
そして私がダイナモ(スピナーベイト)にて560g(34cm)、720g(36cm)をゲット。 ノリーズエスケイプツイン(テキサスリグ)にて940g(40.5cm)をゲット。 これで3尾リミットを達成した。
その後は山本氏が追い上げ、メガバスキューゴー(サスペンドミノー)が爆釣。 私はミノーが苦手で、キューゴーが爆釣したら今日は勝てないと感じた。 5投投げると1度はバイトするという感じで釣れていた。
正午前に本湖に注ぐインレットに入ったが、水温が8.5℃と異様に低く、午後からは東部承水路へ向かった。 午前中、東北の通信会社に勤務する横山氏に釣果を聞くと、午前中ウェーディングにて2時間でクランクオンリーで13尾という情報であった。 横山氏は仙台から夫婦で八郎に来ていた。 横山氏の情報で八郎バスはGW前がスレておらずハードプラグで釣れるという情報を聞いていたがそのとおりであった。
午後からは東部承水路を攻めた。 東部承水路は本湖(調整池)より水温が2度も高く、私もグリフォンに切り替えると釣れるは釣れるはもう止まらないウハウハ状態に入った。 トリ島でもグリフォンで倒木の下にグリフォンを引いて3連続ヒット。 クランクで全く同じポイントで同じルアーで3連続ヒットは初めての体験であった。 午後からは私のグリフォンSRオンステージ状況であった。 先日購入したロッド ダイワバトラーリミティッド「HIND(6.5f ミディアムライト)」が何度も弧を描いた。 HINDは6.5fながら片手で楽に投げることができ、テーパーも軽めのプラグには持ってこいで、最高にお気に入りのロッドである。 TD−Z(ML)との相性も最高!
山本氏はやや落ち込み気味になっていた。
PM3:30、山本氏は寒さで、私は睡魔に襲われ、少し早かったが切り上げた。
- 【西田】
- 560g(34cm) ダイナモ(スピナーベイト)
- 720g(36cm) ダイナモ(スピナーベイト)
- 940g(40.5cm) エスケープツイン(テキサス)
- 610g(34cm) ダイナモ(スピナーベイト)
- 780g(36cm) エスケープツイン(テキサス)
- 310g(28cm) グリフォン(クランクベイト)
- 520g(33.5cm) グリフォン(クランクベイト)
- 500g(32cm) グリフォン(クランクベイト)
- 640g(35cm) グリフォン(クランクベイト)
- 960g(41cm) グリフォン(クランクベイト)
- 500g(33cm) グリフォン(クランクベイト)
- 780g(37cm) グリフォン(クランクベイト)
- 540g(33cm) グリフォン(クランクベイト)
- 500g(33cm) グリフォン(クランクベイト)
- 560g(34cm) グリフォン(クランクベイト)
- 【山本】
- 670g(36.5cm) ジャンボグラブ(テキサス)
- 510g(33cm) リベンジ(クランクベイト)
- 670g(34cm) キューゴー(サスペンドミノー)
- 860g(37cm) キューゴー(サスペンドミノー)
- 670g(36cm) キューゴー(サスペンドミノー)
- 600g(34cm) パワーホッグ(テキサス)
- 750g(36cm) グリフォンMR(クランクベイト)
- 360g(30cm) パワーホッグ(テキサス)
- 500g(33cm) キューゴー(サスペンドミノー)
今日(第1戦)の山本VS西田の戦いは、私が勝利を飾ることができた。
- 西田 960g・940g・780g=合計 2,680g
- 山本氏 860g・670g・670g=合計 2,200g
夕方に横山夫妻と合流した。 横山氏は午後からフローターで浮かび、東部承水路を流しクランクベイトのみで計32尾ゲットしていた。 八郎の春は東部承水路の上流から釣れ出し、本湖が釣れ出すのは一番最後ということであった。 確かに本湖より承水路の方がバイトは格段高かった。 そして今回横山氏と合流したのはメガバスロッド サイクロンエボルジオンF4−65XDti(56,000円)を購入してもらっていたのだ。 東北でもショップの予約で20人待ちというメガバスの中で最高に人気のあるロッドだ。 この刀のようなロッドは八郎バスを切って切って切りまくると思わせるロッドである。 クランクベイトで大爆釣というこの八郎の状況に持ってこいのロッドであった。 この日は旅館の部屋まで持って上がったのは言うまでもない。 このロッドの不安なところは盗まれるのではないかという事だけだ!
明日は西部承水路でビッグバスがハードルアーで釣れているという情報を仕入れたので西部でボートを浮かべるスケジュールを立てた。 PM5:30、八郎潟駅前の佐藤旅館に到着。 佐藤旅館はスロープから近く、バッテリーを無料で充電させてくれます。
PM7:00に夕食をとり、PM8:00過ぎには就寝した。
【Nishida】

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