黒 鱒 日 記
日 時 |
2002/7/13(土)AM5:30−PM4:00 |
場 所 |
高滝ダム (千葉県) |
天 気 |
雨のち晴れ |
水 温 |
27℃ |
裏バス2002 第4戦
2ケ月ぶりに6名で裏バス4戦を行った。 当初、利根川で行う予定であったが3日前に台風6号が通過し、急遽高滝ダムに変更した。
AM5:30、スタート。 松井・川村組、飯野・山本組、西田・櫻井組に分かれた。 雨の影響でボートスロープ付近もばば濁りであった。 前回のバズパターンを狙い松井艇が浮き漁礁へ直行。 我々はスロープ近くの噴水から開始。 ラバジをキャストするがフォールではヒットせず、我々も浮き漁礁へ移動。 浮き漁礁で櫻井氏のバズベイトにヒットしたが針に乗らず。
私はゴミ溜まりでラバジにヒットしたが、巻き上げる途中でバラシてしまった。
その頃、川村氏も別の浮き漁礁でセンコーでヒットしたが、ロープに巻かれてバラシ。
また飯野氏がグッドサイズのバスをゲットしたという情報が入り、山本氏はいつも通りバラシたという情報であった。
我々は養老川上流を目指しボートを流しながら岸際を攻めた。 センコーでギルっぽいアタリはあったが針に乗らない。 上流は一定の川幅が続いており、バスのライズは時折あったが数は少なく感じた。
午後から本湖に戻ると風速10Mを間違いなく超える強風が吹き荒れていた。 スロープ近くの橋下の旧道跡をメタルジグ中心に攻めたがノーバイト。 PM3:00、漁協の避難指示によりスロープに帰着した。
松井艇はすでに帰着しており状況を聞くと、松井氏が昼からラバジで3尾ゲットしていた。 流石であった。 川村氏はラバジに反応があったようだがボーズであった。
飯野艇はバッテリー不足にて帰還できず、私がバッテリーを車で飯野艇まで運んだ。 序でにそのワンドのゴミ溜まりをラバジで攻めたがノーバイト。 山本氏が同地点でスピナベで35cm前後をゲットしたのを目の前で見せられた。 これでボーズは3人に決定したのであった。
第4戦の結果は以下のとおり
- 山本氏 25ポイント+5ポイント(ビッグフィッシュ賞) 1,400g・960g・700g=計3,060g
- 松井氏 24ポイント 1,110g・780g・720g=計2,610g
- 飯野氏 23ポイント 1,020g=計1,020g
- 櫻井氏・川村氏・西田 5ポイント 計0g
なんと優勝は山本氏! 裏バス参加7戦目にして初優勝。 また年間ビッグフィッシュ賞も更新した。 山本氏は午前中浮き漁礁にてバズベイト&スピナベで1尾づつヒットしたが、ボート際でバラシを連発。
しかし、PM2:00に入ったワンドでスピナベで1,400gをゲット。 1時間の間にスピナベで4尾ヒットし、3尾ゲットした。 ヒットルアーはすべてOSPスピナベ1/2OZ(ブラック)であった。 ブラックが効いたのか、爆釣ポイントを見つけたのか怒涛の追い上げを見せた。 山本氏はその後OSPスピナベ(ブラックカラー)を追加購入すべく探し歩いている。
帰りの車から今日(火曜日)まで毎日自慢話しを聞かされ益々落ち込む私であった。
2位の松井氏はゴミ溜まり中や手前にラバジを入れ、バラシなく3尾きっちりゲットしていた。 46cmをゲットしたようだが痩せておりウエイトで山本氏に負けた。
3位の飯野氏は朝にバズでヒットしたがバラシ。 ピンコー(ピンク色のセンコー)の表層引きに替えて1,020gをゲットした。
終了後、山本・川村氏と3人でオカッパリをした。 私と川村氏はなんとか1尾釣りたいと臨んだがボーズで終わった。 山本氏もオカッパリではボーズであった。
ショッキングだったのはすぐ近くのバサーがビッグバドで二人で7尾40cmオーバーをゲットしていた。 我々はバズやバジンクランクやペンシルベイトをキャストしても反応が無かったが、彼らのビックバドには恐ろしいほど爆釣した。 トドメは小学生の子供にもバドのアクションを説明し、その子供もバドで1尾ゲットしたのだった。 ビッグバドにしかヒットしないという光景を間近で見せられカルチャーショックを受けたのであった。 タックルボックスに必ず入れておかなければならないルアーとなった。
【Nishida】
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