黒 鱒 日 記

　雄蛇が池という千葉県では多分一番大きい池へ初釣行した。　エレキを使って半日ぐらいで一周できそうな広さの野池である。　すでに３０艇が浮いており、プレッシャーは高いように思った。　
　岸際を流すがベイトもバスも見当たらない。　水深が浅い故、シャローに魚がいないことが明白で、本来なら分かった時点で沖のディープ（最大深度４M)に切り替えるべきだが、シャローマンにとってボートから沖に投げる気になれず、シャローを攻めつづけた。　結局、レッドペッパーマイクロでギルを３尾ヒットしたのみ。　バスも付いてきたがヒットしたのはすべてギルであった。
　モチベーションを保てず、AM11:30に雄蛇が池でのボート釣りを終了し、三島湖に向かった。

　PM1:30三島湖に到着。　木曜にゲットしたポイントに向かうが、ヘラ師が居座っており攻めることができず。　橋の上からブッシュを眺めると３０ｃｍ前後のバス２尾がシャローにステイ。　ラバジを投げるが逃げられる。　別の場所ではﾗｯｷｰｸﾗﾌﾄベビーシャッドを投げると、３０ｃｍのバスが４尾ほど追っかけてきた。　１尾はルアーにキスをしただけで食べてくれなかった。

　国民宿舎に移動。　土曜ということもあり、オカッパリバサーは多く、ライトリグメインの人がほとんどであった。　フローターの人がワームで３５ｃｍ前後を２０尾釣ったという情報を掴んだ。　別のフローター２人組はセンコーで２尾と５尾という結果だった。　実家に電話し、急遽フローターの配達を依頼した。　
　ラバジでカバーを攻め、スピナベでシャローエリアを広く攻めた。　木曜にヒットしたゴミ溜まりとブッシュ周りも沈黙。　最後に石積み護岸と並行にｴﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝD-ZONE（ｽﾋﾟﾅﾍﾞ）をキャスト。　３投目にストラクチャーにコンタクトし、かわした瞬間にバスがヒットした。　３５ｃｍバスであった。(写真）

　その後PM6:40真っ暗になるまで粘ったが釣れなかった。　
　山本氏は真っ暗になった頃にﾒｶﾞﾊﾞｽプロップダーター（ｼｬｯﾄﾞ）でヒットしたが、早アワセしてしまった。　POP-Xでもヒットしたがフッキングには至らず。

【Nishida】