黒 鱒 日 記
日 時 |
2001/12/15(土)AM9:00−PM4:30 |
場 所 |
三島湖 (千葉県) |
天 気 |
晴れ |
水 温 |
9.9℃〜12.0℃ |
Anglar |
釣 果 |
Big One |
Big One Lure |
西 田 |
1尾 |
36cm |
ラバージグ+ゲーリーWテイルグラブ |
山 本 |
3尾 |
46cm |
ラバージグ+メガバスディープカップビーバー |
先週、帰り際にヒットパターンを見つけたので今週も三島湖へ釣行した。 木曜日に千葉県の最高気温が20℃、金曜日も無風で穏やかな天気であったが、今日は一変し強風に見舞われた。 アクアラインから東京湾を眺めると海一面が真っ白なぐらい白波が立っており、車のハンドルも風にとられ、釣る前から寒い思いをした。
AM9:00出船。 強風の為、先週あれほど居たヘラ師が数人しかいない。 バサーも我々以外は1艇のみ。(こんな僕らはやっぱり釣りバカ!)
今日は釣れないだろうという気持ちで家を出たが、現地に到着し湖面を見ると風裏は所々あり、場所さえ選べば釣れないことはないと感じた。
今日の釣り方は山本氏とシャローにステイしているデカバス1本に絞っていた。 その作戦が見事はまり、開始から1時間後のAM10:00に山本氏がコンクリート護岸際でラバージグ+メガバスディープカップビーバーにヒット。 先週はエラ洗いで尽くバスをバラシたが、今日はガッチリフッキングさせ、見事42cm(840g)をゲット。(写真左) 東京に転勤し山本氏と3ケ月間一緒に釣行して初めてバスを釣った。 これで私は「疫病神」と言われなくて済むことになった。
そして15分後、私が山本氏が釣ったポイントから10M程の藻が一面浮かんでいる度シャローにラバージグ+ゲーリーWテイルグラブを撃つと、着水と同時に水面が割れ、バスがヒット。 ほとんどトップに近い感じで37cm(620g)をゲット。(写真中) これで私もボーズよサヨナラ! そして二人の目標は3尾リミット達成に変わった。
上流に進み大きめのワンドに入り、山本氏が枝が水中から伸びているポイントでラバージグ+メガバスディープカップビーバーにて46cm(1,220g)をゲット。(写真右) かなりのグッドプロポーションバスであった。 枝が密集していて抜き上げるには難しいポイントであったが、先日購入したメガバスゴーテン(5F10インチのフリッピングロッド)が強引に抜き上げるのを助けた。
山本氏の快進撃は更に進み、46cmヒットポイントからすぐ上流にある小さな流れ込みで山本氏お気に入りリグのラバージグ+メガバスディープカップビーバーにて38cm(550g)をゲット。 昼前にすでに3尾のリミットを達成!しかも総重量2,600g! 山本氏が凄いのか、三島湖が凄いのかこの時期、しかもこの強風で釣れたのである。
ここからはバラシの話に換わる。 まず山本氏がシャローにてラバージグで30〜35cmバスをエラ洗いでバラシ。
続いてワンド最奥の滝壷で私がラバージグを回収する為に巻いていると下からバスが追ってきてラバージグをパクリ。 サイトフィッシングでフッキングし、ボート際まで寄せ、1回目のネットランディングに失敗、2度目のランディング寸前でバラシ!
この時点でPM12:00。 昼食を摂り、午後からも風裏になりやすいワンドを中心に周った。 山本氏が別ワンドでラバージグにてヒットしたがエラ洗いでバラシ。
と、いう結果で作戦通り、シャローにステイしている大型バスに狙いを絞り、狙い通りバスをゲットした。 水温は平均10℃で先週より丁度1℃低下したが狙いを絞ればまだ釣れるだろう。
今日が今年のバスフィッシング終了日になるであろう。 今年は良く釣れた。 新たに発見したというかお気に入り(1軍レギュラーメンバー入り)に入ったルアーはティムコレッドペッパーマイクロとエバーグリーンD−ZONEだろう。 とくにティムコレッドペッパーマイクロは青野ダム・七色ダムでその凄さに驚かされた。 きっとバスも「まさかルアーとは」と驚いたのではないだろうか? 関東ではワームでなかなか釣れず、逆にハードルアーで釣れるという予想外のパターンに驚いており、D−ZONEで何度が良い想いをしたので今ではタックルにD−ZONEの数が急上昇中である。
来年の春・夏は関東でどういう釣りをしているか楽しみである。 今年のように数が釣れることはないであろうが・・・。
【Nishida】

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