黒 鱒 日 記

日 時 2001/5/27(日)AM7:00−PM7:00
場 所 青野ダム (兵庫県)
天 気 晴れのち曇り

水 温

22.1℃―24.6℃
Anglar 釣 果 Big One Big One Lure

西 田

28

36cm

ゲーリーカットテイル(ノーシンカーリグ)

北 村

36cm

ゲーリーカットテイル(ノーシンカーリグ)

cm

 青野ダムは火曜日から木曜日まで降り続いた雨で増水しており、オカッパリには釣り歩きにくい状況になっていた。(他のダムに比べると断然釣りやすいが) ベイトは相変わらず表層を泳いでいた。
 いつも通り末東公園北のワンドから開始。 いつもこのワンドと東浦公園ワンドで5尾ぐらい揃えるのだが1時間程経っても釣れない。 ワンド奥のシャローには30cmオーバーのバスは見えたが食ってこず。 今年は上流にばかり行っており、今回は今年初めてダムサイト側をチェックし、午後から青野川上流部を攻める事にした。 今日は風が弱かったので黒川方面の第二ダム付近までエレキで周った。
 ダムサイト近くの末吉橋付近から再開。 日陰のシャローには40cm前後のバスが数尾見えたが釣れず。 ここで真っ赤なヘビがボート横をすり抜けて行った。 全く気づかず、いきなり目の前で視界に入ったので恐ろしく鳥肌が立った。 先週も何故かヘビがボートに寄ってきた。 しかも2度も!
 開始から2時間経ったがノーフィッシュ。 青野ダムでこんなシビアな展開になるとは思いも寄らず、末東橋下のブイでサターン3インチで子バスを4尾ゲット。 しかし、北村氏から「そんな釣り方認めん」と言われ、カットテイルにチェンジ、悔い改める。 その北村氏カットテイル(ノーシンカー)25cmぐらいをゲット。
 ダムサイトにある放水施設にラバージグ11g+ゲーリーWテイルグラブ35cmをゲット。フォーリング中にヒットした。(写真左)
 ダムサイト側のブイ中央(水深17M)にあるボート通過用扉にカットテイル(ノーシンカー)にてファーストキャストで36cmをゲット。 セカンドキャストで31cmをゲット。 サードキャストで30cm弱をゲット。 3連続でヒットし、水温が上昇しブイにバスが付きだした。 今後ベイトが付きだせば更に釣れるだろう。 この開閉扉で5尾ゲット。
 黒川方面でもバスは浮いており、子バスの下に30cm台のバスが付いているようで表層では子バスがヒット、少し落とすと30cm前後がヒットした。
 午後に入り、青野川に戻り末東橋下のブイのボート通過用扉で北村氏カットテイル(ノーシンカー)で自己最長の36cmをゲット。(写真右) 今回もファーストキャストでヒット。 ブイに付いているバスは食い気があり、大きいバスから釣れた。
 PM2:30、オカッパリに来ていた松本氏を発見。 状況は2尾のみであまり良くないようだ。 
 PM3:00、御旅橋をくぐり青野川上流へ。 雲が出始め、遊びでティムコレッドペッパーマイクロ(ペンシルベイト)をキャストするとファーストキャストでいきなりヒット。 セカンドキャストでもまたヒットし、その後はトップのみでPM5:30までに8尾ゲット。 非常にエキサイティングな釣りができた。
 PM6:00からボートを片付け、青野川上流の駐車場まで移動し、またティムコレッドペッパーマイクロ(ペンシルベイト)のみを持ち出し、PM7:00までに10バイト中、2尾のバスと2尾のギルをゲットで納竿とした。

 先週より水温が2℃上昇し、バスの行動も夏のパターンに近づいてきた。 ブイ・流れ込み・カバーの影・倒れ木に30cmオーバーが付きだし、水通しの良いポイントに集まりだした。 しかし、ワンド内にもまだバスは付いており、丁度夏に移動中という感じがした。 ベイトが青野川上流に大量に回遊しており、やはり一番元気なバスはこの上流のバスではないだろうか?
 大好きなブイで釣れだし、またトップでも頻繁にヒットし、やはり青野ダムは面白い。

【Nishida】

p010527a.jpg (17221 バイト) p010527b.jpg (23730 バイト)

前回釣行のフィッシングレポートに戻る